2010年11月30日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 8


北朝鮮のような国とどう向き合うのか

 私は自宅の風呂でなく銭湯に通う。そうすると体に刺青をしている人が入っていて、私はこれをごく普通のこととして受け止めている。刺青をしただけでこんな人を排除していいのかということである。民間のスーパー銭湯や健康ランドのような施設ではこれらの人の入場はお断りしている。民間施設だからそれは民間のやり方で致し方ないが、銭湯という公共の場まで広げてはいけないと思う。

  国際社会でも同じことが言えると思う。国によりいろいろやり方があるはずで北朝鮮のような国が存在することも事実です。独裁国家、軍事国家、王様国家、プロレタリア独裁国家、無政府国家などがこのような種類といえると思う。特別な国を毛嫌いし消滅ばかり願っては、こんな国とのお付き合いはなかなか進展しないと思う。北朝鮮はこんな国として日本国民に理解されている。日本で嫌われる北朝鮮と仲良くしている国もある。中国はその筆頭だろうが、この中国には北朝鮮のミサイルや原爆は向いていないと思う。

  この北朝鮮を毛嫌いし、これに対応する軍備やそれに反発する軍事同盟を強めればより反発してくるだろう。黄海での米韓軍事演習もこの北朝鮮に対する圧力だと思う。こうなればさらに北朝鮮は核開発に拘ると思う。このようにして悪循環に陥る。グローバル化の時代は力の誇示ではうまくない。この北朝鮮と付き合う際には刺青の人たちと同じように気を使いながら仲良くしていかなければならない気がする。

  そうすることで中国やロシアのように反発がなくなっていくことではないかと思う。それともこんな北朝鮮は地球上から抹殺してしまおうと。「敵基地攻撃論」を振りかざし、問題を鮮明にして多くの人を戦争に巻きこんでもやむなしという道を選んでいくのか、難しい選択を迫られる。平和に暮らすには異なる考え、体制が存在しそれとどう折り合いをつけるかということでもあると思う。グローバル化する時代は特にこんなことが求められる時代だと思う。






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2010年11月29日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 7


日本が沈もうという時に政治家が頼りにならない

 政治休戦など提案するつもりはないけれど、政治家は自分のポリシーがあるためなのか、それともこんな小さな面を強調しなければ自分たちの違いを鮮明にできないので拘るのか、そこら辺は分からないが、とにかく日本として纏まっていない感じである。グローバル化した時代まじめな話し合いが前向きに行われていない。相手の非を攻め立てるだけで不毛の論議だけが目につく。 

 今までの時代と可なり対応を変えて生きていかなければならないはずだ。国会に多数がいるだけで決議が通ればそれで政治ができているというのか、そんなことではないはずだ。日本国民が真摯な論議に耳を傾け、これから日本国民としてどんな道を選んだらいいのか、そんな参考になる論議が聞きたい。初めから国会議員にはこんなことを期待していないけれど、耳を澄ませてみれば自分の選挙には関心はあるが、国の進路には無関心で危機感は全然ない気がする。 

 耕地面積が狭い我が国の農業をどうするのか、大規模化が可能な外国の農作物を関税なしで輸入してどうやっていくのか、他の国などの参考例など国会ならいろいろな資料がそろうはずだ。そんな将来を見据えた国の運営を考えてほしい。自民党がダメならと選んだ民主党政権も、自民党と同じくらい駄目という気がする。しっかりしなくてはならないのは国民だと思う。 

 最近は日本国内をみていて、国民もあまり危機意識がない。国を動かす政治家に国民が意思表示をするのは世論調査くらいだ。こんな程度ではなにも変わらない。戦後困った日本人は頑張った。今の人はあまり困っていないのかということを感じる。仕事がないというが戦後はどんな仕事でも頑張った。仕事選びなどしなかった。困ったというもののまだまだという感じを持つ今日このごろである。




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2010年11月28日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 6


特に隣国が経済成長しているが日本人は

 長崎に毎月1千人の上海からの観光客が来るよう企画ができていたようだが、先の尖閣問題をきっかけにこれがどうなったのか気になる。この観光客は船で来るようになっていた。日本人と違い物がほしい時代が到来した中国人だから、メイドインジャパンは特に品質がいいということで沢山買いこんでいるという。こんな地方の取り組みや民間の取り組みが、外交問題の扱い方一つで冷え込むことがある。

  相手の対応にこちらがさらに反応し、紛争をさらにエスカレートしていくのか。それとも違うことは当たり前と捉え、知恵を出して交流を増進していくのか、グローバル化を迎えた時代の考えを強固にしていくか日本人は選択を迫られている。それは単なる商売のためにあまり無駄口をたたかないという、商人独特の考えではない新しい考えに基づいてやっていく必要があるのではないか。

  それは異文化、異体制でどうやってうまくやるのかの考え方に魂を吹き込むである。これは自分とは違う考えや体制が世界に存在していることを認めることであると思う。独裁で問題だ、人権抑圧がありあの国は問題だ、と他国の内政の問題と向き合うことを迫られる。こんなことを不問にすることはいけないが、他国のやり方までくちばしを入れると問題がややこしくなる。

  グローバル化の時代は東西冷戦時代のようなグループ内の団結だけで良しとしない時代だと思う。むしろあるグループだけの隆盛を願い対立相手のグループの消滅を願ったりすることは良くないと思う。基本的にはいいとか悪いという捉え方ではなく、異なるものがこの世に存在することを認めることが原点だと思う。こうなれば異なることは珍しい、面白いという考えになると思う。

  あいつは自分たちと違っている、なじめない、こちらに同化せよというような動きなると相手の個性を否定することになり、うまくいくはずもない。そんな視点で国の問題も考える時代がきている気がする。グローバル化とは常に違うことに遭遇し、これといやおうなしにお付き合いをしなくてはならない。日本人としてはこんなことは苦手だが、これに馴染むしかない。




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2010年11月27日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 5


究極のグローバル化はいろいろな壁がなくなることだ

 今のグローバル化は工業製品を売るのに国の壁をなくした方がいいという発想から出ている。そのために耕地面積が少ない日本の農業は効率が悪いので崩壊しても工業製品を売って暮らした方がいいと考えている節がある。これも一つの考えとして理解できる。だがグローバル化した時代をどんな考えで生きていくかについては、単に物が売りやすく儲けられるという発想のように映る。

  島国であった日本が欧米の文化を取り入れて、経済成長をとげてきた。そして世界で2番目の経済大国にのし上がった。しかし今まではこんな欧米に学んで世界に君臨できたものだが、世界情勢が大分変わってきている気がする。そんな状況はアジアの経済成長だろう。私は「東アジア共同体」を提唱していた鳩山元首相の考えに関心があった。

  ところがこの人のこの東アジア共同体構想も単なる思い付き程度で、あまり私たちの胸に強く響いてこない。菅首相の中国との戦略的互恵関係の言葉同様強い印象をもてない。言葉遊びのような気がする。世界の人と仲良く暮らし、お互いウインウインの関係を維持するにはどうすればいいのか、真剣にやらないとアジアでも評価される国になりえない気がする。

  今世界の成長点はアジアだから特にその中心的な役割を果たしている中国と良好な関係を維持することが大切と思う。それが異文化、異体制という異なるものを前に戦略的互恵関係を説いてもなんとも空虚な響きしか聞こえない。違ってもいいのだ、この人たちとうまくやれるという生き様が求められる。これは男と女の間で物の考えが大きく違う男女関係でも、うまくやれる人と事あるごとにもめる人がいるごとく、国でも同じことではないかと思う。

  そんな意味で今一番大事なのは当面の商売がうまくいくか行かないという問題ではなく、異なるものをもった人々、国々とどう仲良くやっているかということを本当に学んでいくことではないかと思う。単一民族に近い暮らし方をした日本人がとても苦手とする生き様だが、これをマスターする以外にない。そんな点で世界をヒッチハイクした藤田健君の目線の低い交流話はとても参考になる。

  藤田君が交流するに一番大事なことは言葉ではなく心であったと思う。全く言葉が通じないところを通過している。そこで生活が可能であったことだ。異文化とか言う真っ只中で生きてきている。そんなにトラブルなど起きていない。国と国もこんな交流がうまくいくためには相手を認めることから始めることしかないと思う。西欧文化を高く評価した生き様から、いまアジアの人々の生き様にも理解を示し、経済成長の恩恵に浴すためにもそれがグローバル化の第一歩ではないかと思う。




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2010年11月26日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 4


グローバル化の時代は多様性を認め共存をめざすこと

 先の尖閣問題では自国領を鮮明にし、これと関わる他国が自国領を主張して関係が悪化した。今迄はこんな流れは当たり前のことであったと思う。この主張がお互い調整がつかず衝突すれば、戦争という力で解決してきた。今もこんな国のやり方を踏襲するのか、それとも自分たちと違う価値観、体制が存在することに対し、どんな姿勢でやっていくかを問われる時代がきている気がする。

  菅首相はまだ自分のやり方に対する考えが固まっていない気がする。戦略的互恵関係を口にはするが、尖閣問題ではこの問題でしっかりしていないことが露呈した。自民党の田中角栄首相が中国と国交回復した際、尖閣問題は棚上げと両国間で約束を交わしている。自民党はおおむねこの線に沿って中国と付き合ってきた。

  政権交代があり実効支配が続く尖閣だが、この新政権は中国からの抗議船に対し、自国領土を鮮明にする逮捕者の自国法律での処理をしようとした。自国領を主張する立場からすると当然の処理だったが、棚上げという国交回復時の約束からいえば自国領として一歩踏み込んだと相手国が反応したことだと私は感じた。こんなことでまだ民主党は外交では1人前ではないと思う。

  この中国の強硬な反応にたじろぎ、「処分保留」のまま釈放という日本人として面目ない手段でこの問題を処理した。問題は両国間で取り決めしていた範囲であったならここまでこじれなかったと思う。新政権はこんな政権が変わるという国内問題に精一杯で、いままでの決めごとを超えた所で問題が起きたと今もって理解していないようだ。

  政権がこんなことだから日本国民だって同じような理解の人が多いと思う。民主党政権がだらしない、中国の横暴という気分が日本全国を覆っている。片一方グローバル化の時代を迎え、異文化や体制の違いを乗り越えて大きな面で一緒に生きていこうという戦力的互恵関係が提唱される時代がきている。さてこのような点では仲良くしようという流れの中、今後どうやればいいのかという生き様が真に問われていると思う。




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2010年11月25日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 3


不況風が吹く中、まだまだ危機意識は低調?

 政府や国会議員は企業が逃げていくので、法人税を上げないという。今の企業で日本の企業を名乗っていても、世界で活動するためにはグローバル企業となっていかざるを得ない。英語を社内の公用語にし、いろいろな国の人を採用している。これからは多くの日本企業がグローバル企業というものに変質すると思う。これが果たして日本企業といえるのかという疑問がわく。

  こんなグローバル企業は税金のない国に本社機能を移したいと思うだろうし、その動きがあっても仕方がない面がある。こんな企業に日本の国の将来を当てにすることはできないと思う。苦しくとも日本国民が税金を出しあって支えあわなくてはならないと思う。税金を取られた分だけ質素な暮らしをするほかない。

  もう企業の税金を当てにできる時代はだんだん遠ざかってきつつある気がする。個人はこの国に暮らしたいと思うので、企業ほど外国には逃げない。そんな意味で個人の国を愛する心が、税金を負担をするようにしなくてはならない。それだから国に対し厳しい意見をぶつける気風が生まれるのではないかと期待する。その反面自分たちも覚悟ができているという生き方になっていってほしい。

  そんな流れがいまのような政治屋を追放し、自分たちの暮らしを考える人たちが生れていくのではないかと思う。まだまだ政治家も、国民も本当に困っていないのか対応が鈍い。今の時代相当厳しい時代がきている気がするが、根本的な取り組みができていない。政治家の発言がいい加減だとして言葉尻を捉えて騒ぎ立てするようなありさまである。

 
  今は相当な時代がきているとみている。不況とは言うものの今までと相当違う時代の到来である。それに比べ国民時議論が起きも何ら不思議ではないのに、何らこんな動きはない。問題が大きいだけに個人はただ呆然としているのか、今までの不況としか映っていないかの如くである。グルーバル化に向かい何とかしなければ、日本が沈んでしまうという不安にかられる。




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2010年11月24日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 2


この困難から抜け出すのにはどうすれば

 正直言って私には分からない。ここグローバル化の波は今までの経済法則では読み切れないところが多い。食糧の安全保障という意味では日本の農業は競争力がないから、無関税などという施策をすれば壊滅するのではないかと思われる。ところがブランド米として売れば世界に十分通用するという考え方の人もいる。

  市場原理だけでは安心できない部分もある。よこしまな考えの人に食糧が支配されてもかなわない。儲けのために価格支配されないとも限らない。そして日本の農業が崩壊し、そのあとに食糧危機が来たらどうするのか、こんな問題もある。いっそ地球が一つの国になればこんな問題も起きないですむ。

  地球上の人がみんな同じ豊かさになれば、低賃金の脅威もなくなるが、いずれの考えも現実には通用しない。このグローバル化の流れが止められないとすれば、この生き様に馴染む以外にない。日本はいままでいい生活をしてきた方なので、こんな厳しい生き方は大変です。特に苦労なく育った今の子供たちにとっては大変だ。

  こんな人たちは一度落ちぶれることもいい試練になるかもしれない。いずれこんな楽な生き方は淘汰される。いつまでも先代が稼いだお金が残る訳はない。これから困りぬき、これを克服して強くなることもいいかもしれない。そんな面ではいずれの危機もいい薬になるかもしれない。こんなええ加減なことしか言えない私です。それほど今は混とんとした時代だと思う。




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2010年11月23日

グローバル化時代にどう生きればいいのか 1


雇用問題が深刻だがどうすればいいのか

 1123日は勤労感謝に日で、NHKでは解説委員が集まって雇用問題を話し合っていた。私もこの話に聞き入ってしまい、この日は畑にでる予定が大分遅れてしまった。ただ雇用問題を考えても見えてこない。日本が今の世界でどう生きていくかの問題からこの問題を考えないといけないと感じた。

  そこで日本人として、もう働きに出る年齢ではないがこの問題を考えてみたい。いままでの日本の働く体制でいいのか、そんな問題をこのグローバル化の波はいやおうなしに突き付けているような気がする。それだけに議論百出する問題でもある。グローバル化はさらなるTPPという無関税の動きにつながり、さてこれからどう生きるというかという問題を問いかける。

  今までの日本の働く現場では、年功序列型の終身雇用が主流だった。ところがグローバル化の波はこの日本の企業が守ってきた制度を崩壊させた。けれどまだまだ一気にこの制度を清算できず中途半端な状態であることが否めない。これがいま「課長」という中間管理職が見直されている。まだ暗中模索がこのグローバル化の時代に続いているのかという気がする。

  今の新卒者の雇用状況は、就職氷河期と言われた平成15年の水準より低く深刻であるという。どう見たって今の状況は深刻といわざるを得ない。こんな状況にかかわらず、政治の世界は相手の非をつく話ばかりで、国民的議論を真剣にやって合意形成をする時であると思う。しかし政治の世界では政党が違う、政権が違うという問題が横たわり、到底解決できないところまできている気がする。




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米共和党がロシアとの戦略核削減協定批准に消極的


オバマ人気も下落、アメリカはどこに向かうか

 日本もアメリカも民主党が政権を握っているが、両国とも順調な政権運営ができていない。いま問題になっていることは議会共和党が勢いを得てオバマ政権を揺さぶっているのです。そのためロシアと合意したか戦略核交渉の批准ができないという事態になっている。

  ロシアと交渉した内容に不満なのか、それとも民主党政権を揺さぶりたいのか私には分からない。冷戦が継続中から双方の体制が軍拡が負担となっていたのでこの交渉が続いてきていた。今回もその延長としてオバマ大統領とメドジェージェフ大統領の間に合意が形成れていた。

  ところが米議会共和党がこの批准に賛同せずに引きのばしている。こんな事態にならないためにオバマ大統領は、ブッシュ政権から政権を引き継いだ時に前政権の閣僚を留任という形でオバマ政権の閣僚として起用をしている。こんなことまでしたというのに、なぜうまくいかないのかという気がする。

  こんなことならもっと民主党らしくもっと革新的な手法をやって、民主党に投票した若者などの支持を失わずに済んだのではないかと思う。イラクからの撤退はしたが、アフガンに軸足を移すという政策を取った。いっそアフガンからの撤退という道があった方が若者の支持が高まったと思う。

  これからは民主党の看板を掲げながら、共和党とほとんど変わらないオバマ政権では所詮力を失っても致し方ない気がする。こんな足元を見た共和党が政権奪還の一つの手として民主党の手詰まり感を国民の前にさらけ出そうという作戦なのか、この米ロで合意した戦略核削減交渉の批准がとん挫している。




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2010年11月22日

リスボンでNATOとロシアが核削減で合意


米ロだけではなかった戦略的話し合い

 米ソの冷戦が終結し、もう21年も経つという。米ロの時代を迎えその2国でオバマ大統領とメドべージェフ大統領が戦略核の削減交渉で合意にこぎつけたという話は聞いた。今回ポルトガルの首都リスボンでNATO閣僚理事会が2年半ぶりで開かれ、このNATO閣僚理事会にロシアのメドべージェフ大統領が出席したという。

  こんな話は今まで聞いたことはない。NATOが直接ロシアと安全保障問題で表舞台に立ったという、そんな話はなかったはずである。時代が変わり欧州のことは自分たちも身を乗り出して解決していこうというのだろうか、こんな動きとしても見える。通常の理事会にもロシアが顔を出していることも分かった。 

 米ロの核削減交渉が合意したにもかかわらず、アメリカ議会共和党がこれに消極的なため折角の批准が危ぶまれる状態が続いている。この状態に対しNATOからアメリカに対し、早く批准するよう要請がアメリカ政府に届いているという話は聞いた。しかしNATOとロシアが直接交渉した話は初耳だった。

  こんな話の中、旧敵国ロシアとNATOが「対立を乗り越える時だ」と同じテーブルで話し合った意義は大きい。しかしイランの核をめぐりMDで歩み寄りはあるものの、ロシアがイラン南部のブシェールの原発に協力して稼働するなど、問題はそう単純ではない。これからはイスラムとも仲良くなれないものかと願う。






 

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2010年11月21日

世界ヒッチハイカー藤田健君からその後の便り


若いドイツ人女性に聞いてもらった話

 ちょうどいい機会と思い、ドイツ人の「アフガン戦争、徴兵制度、捕鯨問題、EUの状況」などについて聞いてもらった。新聞報道で大体自分が新聞で読んで知っている範囲のことで聞いてもらった。新聞報道の通りでこの女性はドイツ国内の状況をよく把握していると思った。

  同じ第2次大戦で敗れた国同士であるが、国内問題、国際的立場などいろいろと違う国となっている感じがする。ドイツはアメリカ、イギリス、フランス、それにソ連の4カ国に占領され、これらの国と全面講和を結んでいる。日本はアメリカとその仲間の国と講和条約を結んだが、ソ連とその仲間の国とは講和条約が結ばれていない。

  同じ再軍備が行われているがドイツは堂々と徴兵制度もあり、NATOにも加盟しアフガンにも派兵している。日本はなぜか軍隊は持ってはいるが、いつも公然とした軍隊ではないような感じを受ける。それは憲法の歯止めかかっているからだと思う。そんな軍隊の近況を聞いてもらった。

 ギリシャ発のユーロ危機が発生したが、この波紋を消すのにドイツ国民はみんな苦労している話がよく伝わっていたのであえて聞いてもらった。この女性はギリシャも訪れていてこの国で暮らす庶民の側から問題を眺めていることに感心した。また捕鯨問題は鯨を喰う民族の食文化と理解はしたが、イルカについてはなじまない話だったが、私もイルカは食べたことがない。

藤田君から来たメール
「アフガン戦争」
 彼女の見解では、大半の国民が反対。
 政府も一度は中止を発表も、ごまかすかのように消えた、とのこと。
 医療行為などに限定の予定が、通常の軍備にいつの間にか変わったという.彼女の話は、日本でPKO法案が騒がれていたときのことを、僕に思い起こさせた。
 一方、桁違いの賃金に惹かれ、アフガン派兵に志願する者もいる、とのこと。
「徴兵制度」
 全ての男子ではなく、希望すれば社会貢献のボランティア活動などと引き換えに入隊しなくてもいい、とのこと。
 それにしても、男子が女子より大学入学ないし社会進出が数年遅れてしまうは、男女平等の点で問題がある気がすると。一部の10代の若者は、安易に軍隊を"カッコイイ"と思い、入隊しがち…真の平和を理解できるのは、もう少し大人になってからなのでは…との疑問も提示。 
「捕鯨問題」
 日本以外の国でも、捕鯨文化のある国を指摘していた。夕食にマグロのアラとイカとタコとアジの刺身を食べた彼女にとっては、さほど気にも留めない問題かもしれない…?
 しかし、イルカを食べることについては、興味(恐怖?)を示していた。
「EUの状況」
  彼女はギリシや発のユーロ危機については、ドイツの債務負担額の割合はギリシアよりもはるかに多いので、ドイツ人みんなが文句タラタラとのこと。
 ただし、彼女自身がギリシアを訪れて思った(見た)のは、地元の国民も大いに困ってるということ。嘘をついたのは、政府であり、国民ではない。




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2010年11月20日

ノーベル平和賞授賞式に6カ国が欠席を表明


中国の働きかけがあったものとノーベル事務局が発表

 今回のノーベル平和賞の授与に対し、中国が反発している。国の威信をかけ反発をしてくると思っていたが、今後どんな展開を見せるのか気になるところである。私は日本の佐藤栄作首相が「核3原則」を評価され、ノーベル平和賞をもらっている。佐藤首相は沖縄返還時にアメリカとの間に核密約を結び、核の持ち込みを容認した密約を交わしている。

  こんなことが判明した後もこの佐藤氏への授与は取り消されることなくそのままである。いい加減なものであると思っているので今回の平和賞もかなり政治的な観点からこの賞が贈られたと思っています。米ソの冷戦の際ソ連の反体制作家ソルジェニツイン氏にノーベル文学賞が贈られ、ソ連との間に問題が尾を引いた。中立で公平を建前とするノーベル賞が相手の体制を批判するような授与をすれば、世界が緊張するのでできるだけ避けた方がいいと考えている。

  こんな世界の緊張が高まるような選択をあえてすることで、これを選択せざるを得ない国にとっては厄介な問題だと思う。今回この平和賞の授与式に欠席を通知してきたのは中国、ロシア、ウズベキスタン、キューバ、モロッコ、イラクであるという。ここでモロッコとイラクが欠席を表明しているが、この2国は中国とどんな関係があるのか、他の国は中国、ロシアの影響が強い国だから頷けるがこの2国については理解しがたい。

  今までのような欧米中心のスタンスで今後もこの平和賞を出し続けることができるのか、力比べが続くものと思われる。まだ16カ国が出欠の返事をしていないといわれる中、どんな展開があるのか見ものであると思っている。良いにつけ悪しきにつけ中国の存在感が増すなか、今後の展開がどう進むのか関心を以って見守りたい。




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2010年11月19日

世界ヒッチハイカー藤田健君からドイツ人女性が来たと


藤田君は自分がお世話になった旅を今度は世話する側に

 世界を旅しているといろいろな旅人に出会う。彼は世界を旅している時に、旅人がお互い支援しあっていこうという組織を知った。この組織のおかげで安く外国を旅することができている。帰国後は自分が支援する側に回り、自宅に旅行者を泊めて世話をしている。こんな活動をして国際交流している若者はあまり見かけたことはない。こんなことは私のブログでも取り上げてみたいと思った。

 そこでこんな交流のレポート記事を載せようという話を、先の自然交遊会第16会合に藤田君が出席した機会に話し合った。早速デンマーク在住のドイツ人が来たというメールが入った。今夜もう1泊する予定なので何か聞くことはないかということだった。早速電話を入れると今回恋人と一緒に来るはずだったのが、女性だけできたという。その彼女といま「マグロのアラの刺身」をつついているということだった。

 ドイツ人から見た「アフガン戦争」「捕鯨問題」「EUの状況」など聞いてみてくれと伝えた。後日この若者がどんなことを考えているのか聞いてみた記事を送ってくれと話しておいた。この記事が到着したらまたこのブログに掲載したいと思う。こんな国際交流こそが目線の低い国際交流で、これからだんだん世界の垣根がなくなっていく時代、こんな行動は大切な行動と高く評価します。

 藤田君が送っていくれたメール
市川 様今朝、東京より、デンマーク在住の、ドイツ人が到着しました。
お土産に、デンマークのクリスマス祝い用のチョコ菓子を、もらいました。
僕が仕事の昼間の間、河口湖へ出かけています。
まず、日本の12千万という人口に、驚いていました。
東京の電車に規律正しく静かに並ぶ乗客の様子に、異文化を感じたようです。
列車内の込み具合、それを押し込む係員、にも興味を引かれたようです。また、神社のおみくじも、「大吉」だったと喜んでいました。
明日まで1泊するので、何か質問等あれば、気軽に電話下さい。
レポートもいいですが、生インタビューというのも乙なものでしょう(?!)

 
次はフランス人が来るかもしれません。
ビオ・ワインについて、何か知っていますか?
ビオ・ワイン
>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3

 藤田





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2010年11月18日

タイ側がミヤンマーのダウェイ開発計画を8日発表


欧米の制裁が続くがタイはこの壁を突破

 ミヤンマーの総選挙の翌日の8日、タイのバンコクでミヤンマーのダウェイ開発プロジェクトが発表された。この計画はミヤンマーの軍事政権にタイ側が持ちかけて合意した計画です。この計画をタイの建設大手「イタリアン・タイ・デベロップメント」の社長のプレムチャイ社長は「世界最大の経済特区を整備」と豪語したという。

  この事業の予算規模は約5兆円規模で、タイ北西部にあるカンチャナブリからミヤンマーのダウェイまで高速道路で結び、この港湾都市の後背地に工業団地を建設するというものです。タイは自由貿易システムをうまく活用し、タイに仕事が集まっている。その生産物の輸送にマラッカ海峡経由に対しミヤンマーのダウェイ港利用の方が3日間短縮できるという。

  こんな計画をミヤンマーに持ちかけていた。中東や欧米をにらんだ事業者にとってこのダウェイ工業特区は魅力あるものとなるという。欧米の締め付けが弱まったすきに韓国やタイといった今まで親米的な国といわれた国々がこうした動きをしている。日本は日米同盟が重しとなって今以って動きが乏しい。いろいろな面で後発の感を免がれない。




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2010年11月17日

イスラエルのネタニヤフ政権は今どんな状況か


占領地での住宅建設の一時凍結案をめぐり紛糾

 イスラエルはヨルダン川西岸を占領地として使っている。そこにイスラエル人の入植者が住む家を建設している。こんなことをしてはいけないと国際的には禁止されているはずである。これは占領を恒久化させる動きとして国際的に禁止されているはずである。けれどイスラエルはこの占領地をユダヤの土地として返却するつもりはない。

  ドイツのヒットラーに虐殺の憂き目に遭った苦難の歴史があるユダヤ人が、他民族を思うやる心をなくしているのかと疑いたくなります。こんなことではイスラム過激派がイスラエル国の存在自体を認めないとする気持ちが分からないわけではない。このイスラエルの態度はイスラム過激派の心情と同じレベルではないかと思う。

  今アメリカの仲介でアッパス議長率いるファタ派主導のパレスチナのヨルダン川西岸自治政府とイスラエルが和平交渉中です。けれどイスラエルがヨルダン川西岸で入植地での住宅建設を再開したので、1ケ月前にこの会談は停止状態になっている。アメリカはこの中東和平を再開の条件として3ケ月だけこの住宅建設の延期を提案している。

  アメリカはイスラエルに対し最新鋭戦闘機F35の売却、国連での反イスラエル行動での拒否権行使を約束するなど、イスラエルがこの誘いに乗るような「3か月の住宅建設停止」を提案した。ネタニヤフ首相をこれを了承し国に持ち帰り閣議にかけた。その結果右派の抵抗が強く右派閣僚の同意が得られない状況であるという。世界の常識とかけ離れたイスラエルを制裁するわけにいかないアメリカの苦悩が続く。

 パレスチナ側からすると一時停止などで満足するわけもなく、その上将来パレスチナ国家の首都とするエレサレムの住宅建設は制限なく行われているという。こんな状況下で本当に中東和平が成立するなんて考えられない。あとは力での決着だけがこの問題解決であるという野蛮な解決法しかないのか、そういうことになるのかという疑念が、またもや起きる状況である。




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2010年11月16日

ミヤンマーの総選挙は軍政の圧倒的な勝利


米英は裏ですでに制裁解除を念頭に

 アウンサンスーチーさんが自宅軟禁から解放された。その記者会見のときの発言に勢いがないと感じていた。軍政が総選挙を行って民主的に政治をやっているように見えても、世界の人はこれを茶番劇だと思っていると思う。けれど事態はこんな茶番ではあるが、民政に移行した先をにらんで動き始めているようだ。

  一番焦っているのは制裁を実施している米英だと思う。ミヤンマーの制裁をいつまでも継続するわけにはいかない事情が生じているとみる。欧米の先進国がミヤンマーの制裁を継続する中、中国、ロシア、韓国などがこの国で利権を手にしてきた。これでは遅れるとインド、タイ、シンガポールなどが欧米の制裁の圧力をものともせずこの国と縁を結び始めている。

  このミヤンマーにはレアメタルなど貴重な資源がある国で、いつまでもこのままでは立ち遅れると制裁国側が悩み始めている気がする。そんな動きがオバマ大統領の「対話路線」となって現れ出したとみる。アメリカの影響力が強い「世界銀行がミヤンマー支援」と英国のフィナンシャルタイムスが報じたり、アジア開発銀行が民政移管後に融資を実施する時に備え、上海で「ミレニアム開発目標」という会合を開いた際、軍政関係者4人を招待しているという。

 こんな動きは全然われわれの目には見えなかったが、深く潜行してこんな動きがみられるという。このままでは中国やロシアにいいところを持っていかれるという、建前と本音が相矛盾したところから出口を探っているものと思う。アメリカがこんな動きをするならと日本も、外務、経済産業省がミヤンマー側と「官民合同貿易経済ワークショップ」を昨年9月開いたという。

  こんな動きをみると、正義だ、正しいことだと叫んでいるがいい加減なものだ。そんな気がする。軍政が居座って政権を渡さなかったから制裁するなら最後までやればいい。「経済的に損をしたって自分たちは筋を通す」としなければいい加減と映る。独裁がいけない、軍政はいけないとしてもその国の国民の問題だと思う。他国からの干渉でいい政府を作らすには無理がある気がする。




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2010年11月15日

オバマ大統領が「インドの常任理事国入りを支持」と


中国が伸びるにつれインドに力が入るのか

 大体今の核の問題自体が核保有国の核は題とせず、新しい核をもつ国に対し厳しい対応をしている。つまり核を持つ国の都合で核を考えているようだ。その典型例が、インドが核実験して核をもったときから始まった。同じようにこのインドに対抗したパキスタンも核をもった。これも制裁の対象とした。

  パキスタンはアフガン戦争では重要な位置を占めているが、アメリカの核政策ではインド並みの扱いを受けていない。インドとは原子力協定を結び、公然とその核を容認する方針に切り替えた。しかしパキスタンにはこの地位はまだ与えられてはいない。つまり強いアメリカが認めればこれが世界基準となるらしく、いろいろな国がインドの原子力ビジネスに参入してきている。

  今度はインドに安保理の「常任理事国」の地位がふさわしいと発言している。インドのような大国が常任理事国を務めるのが当たり前で、今の現状の方がむしろおかしいと思う。サッカーリーグのような常任理事国の入れ替えがあっていいのではないかという気がする。こんなことは夢物語だろうが…………。

  この新しい地位を得るのがインドやブラジルではないか、そんな気がする。インド経済はそんなに強くなくても、人口が多くこの国は将来人口爆発が予想され、間もなく世界一の人口を抱えることになる。こんな国が世界で発言権がないなんておかしい。オバマ大統領でなくてもこの国をまともに扱う意味で常任理事国の地位を与えるべきだと思う。

  中国が発展するのでこれに牽制を加えるというような視点でインドを持ち上げるなんて、こんな発想はやめた方がいい。冷戦が終結し体制が違っても仲良く暮らしていける時代がきている。日本のマスコミはまだまだこんな冷戦時代の考えの人が多いのか、中国に対抗してインドをもっと味方にすべきだという考えに傾いているが、果たしてインドはこんな立場で歓迎されて喜ぶでしょうか。




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2010年11月14日

アメリカの金融緩和策が途上国で問題に


こんな金融緩和策は形を変えた通貨切り下げと

 日米の金利がゼロに近づき金利操作ではもうコントロールする手段をなくすと、今度は量的緩和という手段を使い始めた。こんなやり方がどんな作用をもたらすのか、特に途上国の経済に難題を突き付けているようだ。特に基軸通貨であるドルがこんな手段を取っていいのか疑問を感じることが起きている。

  ブラジルでは不動産にこんな余ったドルが大量に流入し、1年で家賃が8割も上がりこんな緩和策は困ったものだと嘆いている。日本でもドルの価値が下がり、景気も良くないのに対ドル相場がだんだん値を上げている。今の日本経済の実勢を反映しているとはだれも思われない事態が起きている。

  こんな事態を中国の見方は形を変えた「為替操作」だとみている。日本が先月円高にたまりかねて為替介入をしたことがある。こんな状況が生じるのはアメリカ内部に問題があるので、為替介入などではあまり効かなかったことで、今は少し戻してきたが、市場介入より基本の経済政策が望まれる。私のような素人が、日本が不景気にあえぐのでこんな記事も書いてみたくなった。




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2010年11月13日

ポルトガルでも中国が経済支援を約束


財政破たん候補国ポルトガルにも支援

 私は107日付のこのブログにギリシャへの財政支援を中国が約束したという記事を書いた。この当時ギリシャ発EUの財政不安が叫ばれていた。このギリシャを中国が支援するという訪門だったようだ。将来ギリシャが国債を再発行できるような環境が整ったら、中国はこの国債を買うと約束してきている。

  今回胡錦涛主席がポルトガルを訪問している。ポルトガルはEUの中にあって財政基盤が弱く、将来今のままでいくと財政破綻国家という汚名をもらう国にあるというので、問題国家であるということです。こんな国をギリシャに続き訪問し、財政支援を申し出たという。

  しかしマスコミでは「ポルトガル国債を買う」という話は登場しなかったという。中国の国家戦略が欧州の小国の経済にまで目を配り、自国の味方を増やす戦略はかなり高等戦術だと思う。フランスに続きポルトガルでも政府首脳からノーベル賞候補者の話は出なかったようだ。経済的な力は強いものだと思う。

 20101007
ギリシャが国際を再発行の際、中国はこれを購入すると




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2010年11月12日

中国がエアバス102機購入をフランスとの間に結ぶ


金額は明らかになっていないが推定11千億余円

 日本では尖閣問題で中国との関係がギクシャクしている。一方フランスではどうなっているのか、それは2年前の北京オリンピックの時さかのぼってお話をしなければならない。フランスのサルコジ大統領は中国に対しチベットやウイグル族の人権問題に異議ありと発言していた。

  ところが中国の国家首脳がフランス訪問予定をキャンセルし他国に行ってしまってからサルコジ氏は「中国は一つ」とチベットやウイグルの独立などの動きには加担しない態度を表明、これで中国フランスの関係は修復した。伸びゆく中国の経済的魅力に降参したのか、これから以後サルコジ氏から目立った発言はない。

  ところが昨日のNHKのニュースで、中国が1兆余円をかけてフランスのエアバスを大量に購入する話が報道された。そのほかいろいろな分野でのビジネスが成立したと報道された。日本では尖閣問題が表面化して以来、中国との関係がぎくしゃくしてきている。

  それはそれで日本国民が選ぶ道なので、格別心配することはないが中国といい関係で生きていかなくてもいいという人が多いということで、これはこれでこんな生きざまもあると思う。しかしこれから日本の経済をどうやって立て直していけばいいのか、それなりの考えだけは必要だと思う。

  フランスのサルコジ大統領はこれからの中国といい関係でありたいと願い、人権問題を口にしていた。しかしこれが中国との関係を悪くし、これからのビジネスを考えると人権問題にかかわらなくなっている。これが果たしていいことだろうかということである。しかし国民の幸せを大事にしたいと考えれば大胆に路線変更を口にして関係修復を図っている。

  今回は政府首脳が直接かかわった取引があったということで、エアバス102機を中国が買うことになったという。しかもこの102機のうちの66機が胡錦涛訪問に合わせ上積みされた注文という。こんなことが中国とフランスの間に起きているという。こんなことも知っておく必要があるのではないでしょうか。




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