2011年01月19日

台湾の観光客、中国人が1位になる


43年間日本の旅行者が首位、2010年は中国

 2008年7月に中国人団体観光客を受け入れ始め、その数がだんだん増えてきた。それまで常に日本人客が第一位を43年間占めてきたという。しかし2010年には日本人も台湾行きの客が7.9%増えて108万153人となったが、中国からの観光客が断トツに増え163万735人に達したということである。

  時が移り変わったことを感じる。国共内戦で敗れた国民党が、本土挽回を唱え中国といつも戦争する時代が長く続いた。こんな大陸からやってきた中国本土の人ではない、土着の台湾人が政治を担った時期があった。このときに政権に就いたのが陳水扁氏であった。

  アメリカは最初の頃この人が唱える台湾独立に賛同し支援に回った。アメリカ議会でも演説をさせたりして厚遇していた。ところが中国が経済的に隆盛になると態度を豹変させ、この人が独立を唱えることを大変嫌った。陳水扁氏が中南米に行く際給油で立ち寄るアンカレッジ空港の滞在時間も余り認めないような扱いだった。

  今アメリカは中国と何とか協力しながらやっていこうという戦略なので、台湾海峡で問題を起こすような陳水扁氏ではなく、国民党の馬英九氏のほうが無難だということだろう。こんな世界の流れが定着してきている。こんな動きは中国・台湾にとり経済的には大きなメリットであるのではないか。

  こんな流れをさらに加速させる動きもある。それは今は団体客でなければいけなかったのを、この4月から個人客にもその範囲を広げる予定だという。そうすればさらにこの数字はどんどん拡大するはずです。しかし日本を眺めてみると、まだまだ中国にはなじめないようですね。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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