2011年01月22日

アフガンはイランの石油に依存していたのか?


イランがアフガン向け石油の輸出制限をかけた

 この記事は読売新聞が報じたものであるが、これを報じた読売記者が欧米と対立するイランに、アフガンの石油が握られていることに改めて驚いたと語っている。いつだったか忘れたがパキスタン経由の陸上の補給路も、辺境州を通るので、ここは陸上の補給路も危険になってきているという記事を新聞で読んだことがある。

  50台くらいのトラックを連ねてパキスタン・アフガン国境を通過するわけであるが、ここはパキスタン政府の権力が及ばない部族支配地域です。この付近にはアルカイダのビンラディン容疑者が潜伏しているらしいところです。ここにアメリカ軍は無人機で攻撃を仕掛けているので、被害が出た住民から反発が強まっている。

  その後ここを経由した陸上補給がどうなっているのか、私はよく知らない。補給路が長いだけに今は輸送できない状態が続いているとみている。こんな事情を知った上、今まで1日300台ほどのタンクローリーがイランからアフガンに流れていたという。この石油の量はアフガンの石油の4割という。

  このイランの石油の輸出制限は昨年12月から始め、1日40台程度まで減少させたという。その上イランでは12月、生活必需品の補助金を削減したのでガソリン価格が4倍に跳ね上がったという。そのため近隣国向けの密輸出が減少しているという。この動きがアフガンに波及したという説もある。その結果アフガンでは石油価格が40%近く高騰しているという。

 この動きは、欧米と対立するイランが欧米に対し何らかの手を打ったとみる。その根拠はイランに隣接するアフガンのニムロズ州の商工会議所の会頭が「ガソリンがアフガンで軍事作戦を展開するNATO軍に渡っている懸念がある。燃料輸送を制限し、NATO軍に影響が出るか見るのが狙いとの説明をイラン側から受けた」と読売記者は語っている。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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