2011年01月23日

インドネシア外相が「ミャンマーの制裁解除」を


欧米に対しASEAN非公式外相会合で表明

 インドネシアのロンボク島で開かれていたASEANの非公式外相会合で、議長国のインドネシア外相が、この会合で欧米に対しミャンマーの制裁解除を要求することになったということを発表した。今まで欧米に対し発展途上国がこの問題で欧米に働きかけをしたことはなく、目新しいことである。

  インドネシアのロンボク島とは私には耳慣れない島の名前であったのでネットで調べた。ジャワ島の東にある島だが、ジャワ島に隣接する島が有名なバリ島で、その東隣の島がロンボク島であった。ここでアセアン会議の基本的な打ち合わせ会議と思われる外相会議が非公式に行われたというのだ。

  軍事政権が欧米の制裁にあいながらも、権力基盤を安定させているのでこの国への接近を図っている国が後を絶たない。このミャンマーには中国を先頭に韓国がそれに続いている。最近はインド、タイなども続いている。日本もジェトロや経済団体も経済使節団を送り、制裁解除が時間の問題とにらみこれに備えている。

  もちろんアメリカも裏の話では動いているようだ。アメリカの経済界は乗り遅れないかとかと気をやんでいると思う。それほどの雰囲気がミャンマーの周りに立ち込めてきた。聞くところによると建前の話とは違って、アメリカの政権でどの程度の立場か分からないが、軍事政権の関係者と接触があったというニュースも伝わってきている。

  制裁解除の時期が早く来ないかなというのが、逆に制裁を課した国の内部事情だと思う。軍事政権に問題ありとミャンマーに制裁をかけるが、先ほど崩壊したチュニジアの独裁政権にはテロとの戦いに協力を取り付けたら不問に付すなど、おかしな面が多々あるのが欧米の側面でもある。果たしてこれからミャンマー問題は今後どう展開するのか関心を持って見守りたい。












posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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