2011年01月26日

ネパールの国連停戦監視団が1月15日撤収


毛派兵士の監視を、国連撤退で政府の監視団発足

 ネパールでは内戦終結後、ゲリラ活動に従事した毛派のゲリラ兵士をどうするのか、これをめぐっていつも国論が統一しないでいる。毛派はゲリラ活動で国の3分の2くらいの地域を実質的に支配してきた実力政党です。前政権は毛派が政権についていたが、毛派はこの元ゲリラ兵を国軍に編入することをやろうとした。

  ところが陸軍参謀長だった人がこれに強硬に反対、多くの政党がこれに賛成して毛派政権は崩壊した。この毛派ゲリラ兵は国連の監視団の下、武器を預けてその身分が決まらずそのままに経過してきている。今回この国連の停戦監視団も任務を終え1月15日に撤退を完了したという。

  その後の毛派のゲリラ兵の処遇が決まるまで、政府が監督することにしたということと理解します。その構成人員は議会第1党の共産主義毛沢東派、2党のネパール国民会議派、第3党の統一共産党の3党で構成されることになったという。ちなみに元ゲリラ兵は19.000人を数えるという。

  この国では制憲議会が開かれ、憲法草案を議題にかけているが単純多数決では憲法は成立しない。議会の3分の1の議席を有する毛派の賛同を得ないことには憲法は成立しない。既に2年の制憲議会の期間を過ぎたので昨年延長手続きをしたところです。

  議会に3分の1、実力部隊としてゲリラ兵士19.000人を持っているので、なかなか毛派を排除してはことが決まらない。こんな時代が過ぎている感じのネパールだが、なかなかマスコミからニュースは入ってこない。やっと小さなネパールの記事を見つけ、これを記事としてみました。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。