2011年03月23日

アラブ連盟「リビア空爆」を非難 1


飛行禁止から逸脱しリビア国民への攻撃と非難

 英仏は国連決議がない場合でもリビアのカダフィ政権を攻撃したかった。それも一刻も早くリビアを攻撃したかったのだ。丁度それはリビア政府軍が東部のベンガジを陥落させようとしていた瞬間だった。少し遅れるともう反政府派といわれる勢力が消えてしまう時期だった。

  うまいことにアラブ連盟から、リビアのカダフィ政権が航空機を使って反政府側を攻撃する状況を停止させたいという決議案がだされた。それがリビアの飛行禁止区域設定提案だった。これはリビア機が反政府派の人々を攻撃するのを禁止するのに役立つと思って提案したものです。

  禁止に従わない飛行機はそれなりに撃墜などして止めてくれるものとして提案したものと思う。ところが米英仏軍は空爆を行った。一番英仏軍が攻撃したかったのは、今にもベンガジを占領しようというリビア軍だった。なんとしても反政府派が生き残って欲しいという一念だ。

 英仏はカダフィ政権から手に入れた石油利権を失いたくないのだ。カダフィに引導を渡したのに、このところリビア情勢はカダフィが息を吹き返しつつある。カダフィが元通り力を得れば当然石油利権は失うことになる。そのためには反政府派に生き残って欲しいという構図だった。

  アメリカはリビアにはあまり石油利権はないらしく、けれどリビアのカダフィ政権は好きではないということだ。それだから英仏の動きに同調はするもののアフガンやイラクの戦争で手が一杯、あまり戦費を使ったり軍隊の動員は手一杯として、リビア攻撃には消極的であった。それで後方支援という話が登場するわけである。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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