2011年03月27日

ポルトガルのソクラテス首相辞任


議会が緊縮財政方針案を否決

 EUでアイルランド、ギリシャに続き今度はポルトガルが財政危機を迎えているということである。このほど首相が議会に緊縮財政案を提案したところ、全野党が反対し政権運営を投げ出し辞任したということである。差し迫った問題として4〜6月にかけ償還期限が来る90億ユーロ(1兆300億円)を抱えている。

  その支払いの手当てのめどが付いていないから、この国の財政危機が叫ばれているのである。いずれ欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)に支援要請がなされる前提として、国内に緊縮を求めたがこれが否決されたわけである。この緊縮案の主なものは福祉の切り下げで、野党はこれに反対したものである。

  ギリシャのときもEUが応援し、財政緊縮案が実行されて一応落ち着いた。このときに条件切り下げに反対するデモやストライキが続発した。今は落ち着いているのか新聞種にはならない。それでも財政緊縮化を実行しているからEUやIMFから資金が借りられて、財政破綻国にならずに済んと思う。

  EUの主要国ドイツなどでは、自分達の国が応援しているのに、相手の国は自分たちよりずっといい条件で暮らしている。我々はもっと過酷な条件で暮らしているのに、その我々がなぜ支援しなくてはならないかと不満を訴える場面が見られた。これからもEU域内でこんな財政不安国家が続出する現状を、今後どう乗り切るのかその行方に関心が移る。

  こんな財政不安国家が出るごとにユーロの値段が下がる。アメリカはアフガンやイラクの戦争をしているのでドルの価値が下がる。そんな中でも日本の円は上がるばかりだ。お金の価値が出たからといって喜べない不思議な現象が起きている。輸出業者にとってはよくないが一般国民にとり輸入品が安く買えるからいいことだと思っているが……………。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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