2011年03月28日

リビア軍事攻撃の舞台裏

リビアに関する新聞を丹念に読んで

 今日本では東北関東大震災が大きくのしかかっている。リビア問題は遠い外国の話のようだが、私はこれを見逃すような気になれず、図書館でいろいろな新聞の記事を拾い読みしている。3月5日、このブログでも取り上げたがオランダ水兵がカダフィ派に捕らえられている。この問題と今回読んだ新聞記事とが裏で結びついていることに気がついた。

 問題国家、独裁国家といえども勝手に他国に入ることは認められないはずだ。ところがオランダ兵がリビアで活動していたところを捕らえられたと言う話であった。オランダは自国民の救援ということを口実にしていたが、どうもこれは建前ではないかという気がしていた。裏活動をしていたのではないかという疑念を持っていた。 

 そんな折、こんな裏活動が起きてもおかしくない記事が読売新聞に出ていた。それは仏リベラシオンという新聞が、専門家の話として「欧米の特殊部隊が活動中なのは確実」という記事、もう一つはリビアに軍事介入前の17日付き米ウォールストリートジャーナルが「米国の軍事支援を受けたエジプト軍が、反体制派に武器供給を始めた」と報じた。 

 こんなことが起きる理由は、今回の空爆と言う程度の軍事介入ではリビアのカダフィ政権を打倒することが出来ないから、非合法な裏活動が行われているということだろう。今イエメンでも独裁政権に反対する勢力が強くなり、リビアよりもっと軍が離反して間もなく内戦が生じるのではないかという状況である。

 
 人殺しはよくないとしてイエメンへの軍事介入の動きはない。今の政権のサレハ大統領は独裁政権でテロ勢力を弾圧してきた。この政権は欧米にとり好都合な独裁政権であるが、この国は石油が出ない貧乏国で軍事介入するまでのメリットはないということだ。正義の戦争を唱え軍事介入する真の狙いは、経済権益を守るためと受け止めるほうが分かりやすい。


2011年03月05日



posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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