2011年11月01日

パレスチナのユネスコ加盟を圧倒的な多数で可決


加盟賛成
107、棄権52、反対14の大差で

 今日の新聞でパレスチナのユネスコ加盟が認められたという報道があった。投票した国は194か国中、賛成が107票、反対派14票止まりであったという。アメリカの意向を無視し得ない国々が棄権に回ったということだろう。この棄権国にはイギリスや日本も入って52カ国という。

  こんな国の中で面白いのがフランスの行動だと思う。最初はアフリカ諸国に反対か棄権に回るように説得していたが、最後には賛成に回ったという。逆に今の世界の常識をアフリカの国に説得されて態度を変えたのかなという感じを持つ。アメリカの意向がますます届かない傾向が強まっている感じがする。

  いまどきどんな国がパレスチナのユネスコ加盟に反対するのかと、ネットを調べてみたがその国の全てを探し出すことは出来なかった。ただ一つ反対国が少し書いていたのは「イスラエル、米国、カナダ、オーストラリア、ドイツ。105日の勧告案採決で反対してるルーマニア、ラトビアもおそらく。それでも7カ国は不明」という記事があった。

  日本ではまだまだ日米同盟中心の考え方が中心で、アメリカと共にあるということが強調される国である。そんなアメリカがとなえるTPPに参加しなければ、日本は滅びるとまで考える人がいる。世界はこんなアメリカの考えに同調しない人々が増えていることも事実である。

  アメリカはこのパレスチナのユネスコ加盟を認めれば、ユネスコ分担金を払わないと宣言していた。それにも拘らず世界の大多数はパレスチナのユネスコ加盟を認めた。こんな負担金が入らないけれど、敢えてお金の問題で加盟を阻止することは良くないこととして、パレスチナのユネスコ加盟を承認している。

  9.11のテロ後のブッシュ政権は、国連がアメリカの思うようにならないとして、単独行動でアフガンやイラクの戦争に突入していった。その結果イスラムに手ひどい反撃を食らった。その後は国連に舞い戻り活動を始め、滞納していた分担金も払うようになって来た。アメリカの分担金不払いがいつまで続くのか関心を持って見守ろうと思う。






posted by 想念の人 at 20:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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