2011年11月03日

チュニジアで総選挙がありイスラム政党が第一位に


イスラム政党ナハダが118議席中53議席を

 「アラブの春」として最初にベンアリ独裁を倒したチュニジアで、独裁崩壊後最初の総選挙があった。その結果唯一のイスラム政党ナハダが118議席中53議席を獲得し第一党になることが明らかになったという。得票数の4割を得たというが,他の世俗派の政党と連立を組む公算が大ということである。

  この国のありようがこれに続くエジプト、リビアの国造りに波及する恐れがあるので世界の関心事である。イスラム国といってもいろいろな国造りが行われている。欧米が嫌うのがイラン型の宗教国家作りである。それと全く反対なのがトルコ型の世俗型の国造りがある。

  リビアでもカダフィに攻撃を加えたのがイスラム同胞団というイスラム組織であった。国民評議会の構成員であるけれど、イスラム色を鮮明に出すのでこの国ではどんな国造りが進むのか、いまだに暫定政権が立ち上がらない。重要な閣僚をめぐり内部対立があるからではないかと想像している。

  リビアより一足先に独裁を倒したエジプトでも、総選挙があるという流れになっているが改革を求める勢力は,選挙に関心が移っているという話を聞く。このエジプトもイスラム同胞団に一番人気があるという。このイスラム同胞団はイスラム法を採用する選択をすると思う。

  つまりイスラム法を国の基本とすることは政教一致の選択をするというのである。チュニジアでは第1党になったナハダが単独過半数を取ったわけではない。穏健なイスラム政党だということで、イスラム法を基本とするなどの政策は至らないと思う。トルコ型の世俗政治が行われるのではないかと見ている。







posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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