2011年11月04日

突如ギリシャの首相がEU支援を国民投票で


市場経済は多くのまじめな国民を巻き込む

 ギリシャの国民がなんとなくこれでいいと思って暮らしていた。ところがこの暮らしは世界の水準から言えば無駄遣いに当たる生活で、EUが金を貸す代わりにもっと切り詰めた生活をしろと迫られる。政権だけが判断するのは、大極的に判断ができる。国民レベルだと自分たちの利害から判断する恐れがある。

  EUからの支援を受けたいギリシャ政府は、ギリシャ国民の生活を切り詰めさせる方向でEUに約束した。これに国民が猛反発したので、これでは国民の判断に任せてみたいと政権は国民投票の提案をした。これは一見民主的のようだが、結果は自分達の生活切り下げには反対し、EUの条件拒否に動くはずだ。

  最も民主的な国民投票だが、ドイツ・フランスなどEUの主要国は驚く。きっとこれは反対票が多く、今までギリシャと結んだ支援の約束が振り出しに戻る。これではユーロの下落は止められないと受け取る。ギリシャ1国の破綻ではすまなくなり、ユーロ圏全体の問題となるからである。

  アメリカもおかしい。このアメリカの経済不況が何から来ているのか、それはアフガン・イラクへの戦争によるもので、そう簡単に脱出できる状況ではない。戦争によりお金を軍事費に多く使い、もう景気対策などにまわすことすら出来ない。中国からお金を借りてリーマンショックを凌いだ。

  超大国アメリカの経済力が落ちてきている。それにギリシャ支援にも立ち遅れのEUが、今度はイタリアの財政に赤信号がともった。世界はこんな経済不安を抱えている。それが日本の円高につながる。やりにくいと日本の輸出企業が悲鳴を上げるが、なぜか韓国はウオン安が起きている。ギリシャを考えながら世界のいろいろな国に思いをめぐらせた。






posted by 想念の人 at 23:10| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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