2011年11月05日

EUで今度はイタリアの財政悪化問題が浮上


イタリアの経済不安はギリシャ問題よりも深刻

 以前よりスペインやイタリアの経済不安が飛び火することが問題視されていた。とうとうイタリアがIMFに自国の経済の監視役を務めてくれ、それで3ヶ月ごとに市場にその実情を伝えていくとベルルスコーニー首相が発表した。

  これにより今まで経済不安がもやもやしていたのがはっきりとした。EUに取りこれはギリシャ問題より大変な問題で深刻な問題が表面化したということだろう。ギリシャ支援でギリシャ国債を半額にしてくれと、銀行に迫りようやく了解を得た。ギリシャ政権も国民への経済生活の切り下げを迫っている。

  そのギリシャ政権の足元がふらつく。自信をなくしたギリシャ政権は国民にEUの支援について国民投票で世論を問うことで判断をしようとした。これについてEUの関係国は国民投票で拒否が起こると見て騒ぎが起きた。このEU側の反発を見たパパンドレウ首相は4日後にこの国民投票をやらない方向に修正した。

  折りしもG20が開かれていた時、イタリア政府は自国の経済の監視役にIMFにお願いするという発表をした。これまでイタリアの経済が良くないということで、イタリアの国債価格が下落していたという。こんな市場の反応が悪い方向にむき出したので、IMFの監視下に入ったという。

  ギリシャの問題が決着しないのに、新たにイタリアの問題が起きた。経済規模はドイツ、フランス、その次がイタリアということだ。ギリシャの規模とは問題にならないほど大きい。世界各国からの支援がなければならないということだが、G20ではその支援策について合意が得られていないということだ。これからはイタリア問題が重大なテーマになっていくことだろう。






posted by 想念の人 at 23:44| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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