2011年11月11日

ロシアのガスパイプラインがドイツに直結


バルト海経由のロシアと欧洲資本で

 ロシアの天然ガスをどう見るのか、ロシアに頭が上がらなくなるからよくないと見る人もいる。私はお互いが利益を絡ませたほうが衝突を回避できると見る。それだけにお互い仲良くする方向に向くと思う。それも市場原理に立ち、お互いの利益になるようになればいいのだ。

  2006年と2009年にロシアとウクライナが、ガスの問題でこじれた。その影響でヨーロッパ向けの天然ガスの供給に問題が起きた。そのためにロシアも欧洲も対策に手を打ってきた。今回ロシアの「ガスフロム」がドイツ、フランス、オランダの資本と一緒になり。7800億円の資金をつぎ込み、1年半の工期でガスパイプラインを完成させた。

  このルートはバルト海を経由してロシアから直接ドイツに送るということで、これまでのような他国経由がないので、経由地での紛争によるガス供給の不安はなくなるという。このルートは「ノルト(北)ストリーム」といい来年開通するもう1本のルートを含めると550万億立方メートルが送れるという。

  この量はウクライナ経由のガス1200億立方メートルの半分に当たる。更に2015年にはウクライナ経由でない南回りの「サウス(南)ストリーム」が開通するという。欧米独自ではアゼェルバイジャンなどから引くルートを作ろうとしているのは「ナブッコ」で、この方は少し遅れて2017年ということである。

  ロシアはこの天然ガスを使い、昔のロシア圏だった国に安く提供するなどしているという。プーチン首相がとなえる「ユーラシア連合」で、資源外交を展開していくことが考えられるという。極東では確か日本が望むルートよりも先に中国向けパイプラインが完成したと思う。その後韓国にともパイプライン建設で契約締結があった。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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