2011年11月21日

アメリカがアジア重視と言うが、それが海兵隊の豪駐留とは

 
イスラムとの戦いに何も学ばなかったのか

 イラクからの撤退は大体終了に近づき、次はアフガンから撤退することになる。あの戦争でアメリカはかなり痛手を負った。もっと深追いすれば泥沼化が深刻になるはずだった。世界世論はイスラムへの介入が良くないことだという意見が大半を占めた。

  国民の中にもなぜ戦争をするのかという厭戦気分が高まり、撤退にこぎつけた。それより深刻なのが戦費の増大に苦しんだ。こんな無益な戦争のおかげでアメリカの地位ががたんと落ちた。それはそれで米中は冷戦時代のような対立ではない、体制の違いの中で共存を目指してきた。

  それが米中の戦略的互恵関係の構築であった。戦費調達やリーマンショックでの経済対策のため、自国国債を中国に買ってもらうようにした。こんなことが続いているといいと思っていた。ところがアメリカはアジアがこれから世界経済の成長点ということで、アジア重視に切り替えたと言うことです。

  ところがその動きを見てみると、中国との距離を段々遠ざけていくようだ。南シナ海の南沙諸島,西沙諸島の領有権をめぐり関係国がもめている。アメリカの介入を求める関係国からの要請で、アメリカはこの地域での中国牽制の役割をになうつもりでいる。

  そんな流れからもTPPは一定の役割を果たす。少し反中国的な経済連携が始まる。中国の経済発展に伴う軍事力充実が、これが刺激となり日本でも西南地方の潜水艦隊を16隻から22隻に増やす。こんな動きをアメリカは韓国にも協力を願うが韓国はこんな動きにも冷淡である。

  そんな折、アメリカはアジア重視と言う答えを出した。それはオーストアリアへの海兵隊の駐留である。経済重視の政策で外国に軍隊を送って、これを重視したとする国は、アメリカを除いてこんな国はない。経済的には米中は依存関係であるが、果たしてアメリカのこんな態度が今後どんな波紋を呼ぶのであろうか、その今後について私の関心を呼ぶ。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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