2011年11月23日

ロシア軍は徴兵制の「悪しき伝統」の改善に取り組む


志願制に切り替え中で,反軍派の関与も

 世界の国で今以って徴兵制をやっている国は、スイス、韓国、北朝鮮、イスラエル、イランなど50カ国以上で行われている。一般に兵力の安定確保が目的で、人口1億人以上の国で徴兵を行っている国は今では少数派だ。冷戦終了以後は軍の少数精鋭化、プロ化への道を歩んでいると言う。

  そんな動きがロシアでも見られ、一応徴兵から志願制へと切り替えることになっている。軍の定員は48万人だと言うが、そのうち傭兵は18万人がいると言う。約3分の1が志願兵で賄ってきているという。どこの国でももう徴兵制は問題が多いとして廃止される傾向があると言う。

  ロシアの場合も同じような状態で、今年徴兵として集められる若者は51万人であるが、そのうち住所が分からない若者が20万人、7千人が出頭しなかったと言う。その結果30万人が出頭して対象となるが、それでも病弱などの理由で20万人が徴兵されたと言う。かなりゆるい話である。

  ロシア軍の内部事情が国民に曝露され、ロシア軍の改善を迫る。司令官が民間に兵を貸し与え、労賃をピンはねをしていたとか、日本の昔の軍隊のような新兵いじめがあると言う。こんなことを改善したいとかなりロシア軍をオープンにして来ているという。

  チェチェンの内戦を戦ったロシアでは、反軍、反徴兵の「ロシア母親委員会」も徴兵委員会に参加していると言う。国防省によると全国で1千の以上の団体が関わって徴兵者の選定から送り出し、新兵と家族結ぶ世話などをこんな団体がかかわるようになったという。新しい時代が来ている気がする。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。