2011年11月28日

朝日新聞「天声人語」でも渡辺恒雄氏のことが


巷でもこの読売騒動を語ろう

 この渡辺社主の問題は、同じマスコミ仲間のこととして報道は大変やりにくいと思う。27日の日曜の番組でもこの問題を報じないテレビが殆んどで、私が見たのは朝日新聞系列の朝日放送だけだった。外国特派員協会で清武元GMが記者会見したというのに、テレビ会社は読売新聞に気兼ねして報道しなかったと見た。

  27日の朝日新聞が清武氏の外国特派員協会で記者会見した記事と単独インタビューが掲載されていた。天声人語でも渡辺代表の話が出ていた。この話はある意味でよく纏まった話だったので、本日のブログに転載しておきます。いまの日本ではオリンパス、大王製紙などの問題に加え、読売問題も話題になることだろう。

 
11月27日付 
天声人語

 12分に楽しめた日本シリーズに続き、プロ野球はストーブリーグである。契約更改や補強の傍らで、戦力外とされた選手たちが他球団の門をたたく。生活をかけた熱い冬だが、妙な煙が出始めた。▼読売グループ本社の渡辺恒雄会長(85)に反旗を翻し、巨人軍代表を解かれた清武英利氏(61)が、近く裁判に訴えると明言した。渡辺氏も先に「法廷闘争はわが方の得意とするところ。最高級の弁護士を10人用意する」と語っている。▼泥仕合に思うのは、渡辺氏の威勢である。主筆として大新聞を率いながら、球団のコーチ選びにも関わる精力尋常でない。ただ横からお見受けするに、ほとばしる自信がオール読売の印象を損ねている感がある。▼8年前の監督交代時には「読売グループ内の人事異動」と言い放ち、G党を白けさせた。翌年のリーグ再編騒動では、オーナー側との面談を望む古田敦也選手会長に「無礼なことを言うな。分をわきなえないといかん、たかが選手が」である。▼グループのご同輩にはお見舞い申し上げる。上役中の上役をめぐる報道はぎこちなくもなろう。4年前に渡辺氏が仲介した大連立劇でも書いたが、伝える側が主役になるとややこしい。▼ともあれ、有名メディアがかくも長く、一個人の絶大な影響下にあるのは穏やかな景色ではない。愛すべき先輩だって、独裁呼ばわりは不本意でしょう。「たかがコラム屋」の独り言ながら、晴耕雨読と言う道もある。






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ベルギーで1年半ぶりに新政権が誕生しそう


辞任した内閣が暫定政権として継続

 日本では辞任を表明した内閣として、菅政権を野党はかなり強硬に攻め立てていた。欧洲のベルギーでは政権が倒れ、次の政権がフランス語圏、ドイツ語圏の対立で新内閣がなかなか成立しなかった。そんなことが1年半も続き、それでもこの暫定内閣はリビア攻撃にゴーサインを出していた。

  こんな異常事態は稀にみることだと、私は大いに関心を持って見守っていた。ところがこの国でもいつまでも争っていては国が沈没する危険があると悟り、新政権が発足する段取りがついてきたと言う報道が流れた。これはベルギー国債のランクが1段階下がったと言うことで、両勢力の妥協が成り立ったと言うのだ。

  この国のことはあまり知らない。けれどフランス語圏、ドイツ語圏が自国語圏の利益を強く主張して、ベルギーとしてまとまりに欠けるということを知った。その意地の張り合いは、東日本震災の際、菅首相の対応がダメであるとして、自公両党があの危機に際し国民・被災者を放りだして倒閣に走った。

  自分達の思いを強く出し、今倒閣運動をするべきであろうか?と言う疑問を強く感じた。菅首相の対応を問題にするより、脱原発が気に要らなかったのではないかと今でも思っている。そんな自己の主張を強く推し進めては国民の団結を乱したと思う。異論があってもあの時は目の前の問題の処理に全力をあげる時期だったと思う。

  今なら原発も落ち着き、倒閣運動はやりたければやればいい。日本でもこんな時期があった。そんなことがベルギーでも記録的な政治空白になった。しかし欧洲の財政危機はベルギーでも影を落とし、政治的空白が続くベルギー国債の評価を一段下げられ、ここで両言語権勢力が妥協しだしたのではないかと言う観測が流れている。




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