2012年03月31日

パキスタンでも太陽光発電に力を入れだす


タリバン問題に次ぎ電力不足解消が課題

 パキスタンがアメリカの経済制裁があるかもしれないイランに接近しているという記事を書いたことがある。そのときはなぜイランに接近しているのか良くわからなかった。それは電力問題が国民の関心事で、イランからのガスパイプラインの建設に力を入れるのは、この電力不足を解決する重要なエネルギー対策だったのだ。

  このパキスタンは慢性的な電力不足が国民の関心として、電力不足の解決は大事な課題であるというのだ。そこで砂漠があったり、暑い国として太陽光発電が身近ということになっているというのだ。政府としてもこれに取り組むようにつとめるプランも出てきているという。

  日本のJICAが約40万ドルをかけ、178.9キロワットの発電をするという太陽光発電がイスラマバード近郊で試運転にこぎつけている。そんな太陽光のへの関心は、都市では太陽光で発電した電気で街路を照らしたり、公園の街灯などが徐々に切り替わって言っているという。

 

20120220

イランは隣国のパキスタンやアフガンと親密な交流 1






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フランスでイスラム過激派が報復行動に


力で抑え込む安全は常に報復を伴う

 フランスにはイスラム教徒が欧洲では多い国であるという。植民地を経営していた関係で、これらの国からフランスに移住して来たのだろう。この中にフランスの取るイスラム対策に反感を持つものがいてもおかしくはない。公共の場でのブルカ着用禁止などイスラムの習慣を認めない。

  それのみかイスラム国アフガンやリビアに兵を送り、タリバン・カダフィ派などイスラム関係者と戦争をした。少し前には死亡したタリバン兵に、フランス兵が放尿している写真が流れた。こんなイスラム蔑視がイスラム過激派を過激に走らしていないのか、もう少し価値の多様性を認めるべきでないのか。

  アメリカでは自分達の価値観が正しいと思ったであろう、アフガンやイラクで戦争を10年もやった。良いとか悪いとか言う前に、アメリカのこんなやり方に対し自爆という今までの抵抗方法になかったやり方で抵抗を受けた。兵士は何時こんな自爆に巻き込まれるか分からない不安に怯えた。

  10年も戦争を継続したのに、何時終わるとも知れない地獄が続く。遂に力の決着を見ないうちに撤退となる。しかしフランスではまだアメリカほど深刻でないからイスラムに対し厳しい対応が続く。人類はこんな現実から何かを学ばなければならない。力の対応では力の反発がおきても不思議ではない。

  こんな流れがフランス西部の町トゥールーズで、フランス空挺兵士殺害やユダヤ人学校の殺害事件がおきた。今大統領選最中で、イスラムと仲良くする論議より対抗処置が歓迎される雰囲気だ。人間は愚かなものだという気がする。行き着く先は闘争や戦争しかないのか、嘆かわしく思う。




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2012年03月30日

ミャンマーで軍が依然として政治関与継続


軍は4分の1の軍専用の議席を持つ

 ミャンマーが真に民主化したといえるのか、それはノーといえる。私はミャンマーの軍政が中国やアセアンなどで認知されてきたので、欧米は民主化のポーズでこれを追認し、遅ればせながら参入したと思う。軍政が本当に民主化したならば、憲法で4分の1の軍人への議席配分があってはおかしいはず。

  形式上民主化しただけで何らその本質は変わっていないと思う。大体欧米は自分勝手だ。あるときは自分達に従順な独裁者は責めない。こんな勢力と組むことをそう悪いことだとは思っていない。その反面自分達に反対する独裁者を悪く言う。その該当国がミャンマーだった。

  その民主化ポーズの舞台回しにスーチーさんが利用された。アメリカの特別代表がミャンマーを訪れた際、スーチーさんと軍政の関係者と会っている。そこで舞台回しを整えた。軍政の方は憲法にまでその利権たる軍人の国会枠まで作っているのだ。そんな背景から軍はこれからも政治に関与するという発言が続く。

  欧米にとりミャンマーは人口6千万人のこれからの市場だ。他の国に市場を取られないうちに市場参入をしたかったのだ。こんな参入の仕方でもいい。民主国家か、独裁国家か、それを選ぶのはその国の国民だ。他国がとやかく言うと紛争の種になる。日本の社会でも他家の家庭に立ち入ってはもめる。

  内政に立ち入って、自分達に近い勢力を応援する。ここに対立の根がある。何処かでドライに線引きして自国と同じという対応はせず、今の政治体制があるのはその国の問題として処理すべきだ。その国が軍政だとしても支配が続いているという事実は存在する。色々と考えてくると悩ましい問題で一言では片付けられない。




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2012年03月29日

数百隻のイランの小型高速艇がアメリカ海軍で問題


ホルムズ海峡でこの小型艇が自爆に使われたら

 今でもイランの制裁が響いて世界の石油がだんだん値上がりしている。日本でもだんだん値上がりし、東京では1リッターあたり160円で販売されることになった。デフレからなかなか脱却できない中で石油の値上がりがおき、電気料金も石油を使う関係で値上げを言われている。

  今日の新聞ではインドネシアでも、石油値上げに怒ったデモ隊1万人が投石などで大分荒れたということである。そんななかでもアメリカのイラン制裁は続く。イランは石油禁止くらいではホルムズ海峡の封鎖はしないと思うが、イスラエルの核施設爆撃には反応すると思う。

  そのときにアメリカ海軍がこのホルムス海峡で展開することになり、イランと軍事衝突することになる。そのときにイランには数百隻の小型高速艇があって、この船が自爆攻撃を仕掛けてきたら厄介という話がある。長きにわたり宿敵の関係にあるアメリカとイラン、今後どんな展開になるのか。

  どう考えたって今アメリカにイランとの戦争をやる余裕があるのか、そこが問題となる。やっと宗教対立も収まらないイラクから米軍が撤退した。続いてアフガンからも撤退が始まった。フランス軍兵士が死亡タリバン兵に対する放尿事件、アメリカ軍職員によるコーラン焼却事件、アメリカ兵による民間人17名の射殺事件が起きた。

  アメリカ軍の信用が回復しないうちの撤退だ。それほどこの戦争による軍の疲弊は進んでいると見る。イスラエルがアメリカの意向を無視して単独でイラン爆撃などしてはアメリカが巻き込まれる。一応イスラエルは独立国とは言うものの、アメリカの意向は無視できないだろう。声高に攻撃の可能性を叫んでも、実際はイランとの戦争はないと私は見る。




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2012年03月28日

ソウルの核サミットで米ロの大統領の密談が筒ぬけ


欧洲ミサイル防衛の対立解消は大統領選後と

 アメリカは大統領選を抱え、外国に強気に出る時期である。民主的な選挙はいい面もあるがいたずらに強硬に走るきらいがある。そんなときロシアのメドベージェフ大統領に、オバマ大統領が欧洲のミサイル防衛(MD)に対立は、選挙が終われば、少し柔軟に対応すると喋った。

   この声を近くにあったマイクが拾ったのか、この会談がもれてアメリカ共和党からけしからんと抗議をもらったということがあった。選挙を戦う際、どの国の候補者も強硬姿勢をとる。国民に弱腰外交だと非難を受けないためにである。こんな強硬姿勢では争いが増すばかりである時も。

   そもそもロシアに照準を置いてチェコやポーランドにミサイルを配備するのに、イランからのミサイルを口実にしてロシアの理解を得ようとする。アメリカは自国が他国にミサイルを置くことには無神経だ。しかし自国に近くのキューバにソ連の核弾頭か配置された時には、第3次世界大戦が起こるかと思うほど対立が激化した。

   ソ連崩壊で力の弱くなったロシアの隣国に平気でミサイル配備する。こんなことでは対立の火種はなくならない。超大国だけにこんなことには少し控えめでいて欲しい。そんな面から共和党大統領候補者ポール氏は、全外駐留米軍の撤退を掲げているが、世界を少し穏やかにするという意味でこの人の発言を評価する。

   もう世界はお互い利害が入り組んでいる。本当に対立相手の軍備拡張を嫌うなら、自分達の軍備を大胆に削減するしかない。核兵器も運搬手段でも先発組みは特に自助努力が必要ではないか、これが世界の平和に繋がると思うが如何でしょう。しかしこんなことは決して起きない、それは人間のエゴでしょうか。




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2012年03月27日

朝日新聞が報じたソマリアの事情


アフリカ連合軍が関与して首都は暫定政府側に

 このソマリア問題は人道問題を取り上げる欧米でも、これは見てみぬふりをする。自分達の利権に絡むところは色々と騒ぎ立てるが、何ら経済的なメリットがないソマリアは関与しないのだ。しかし欧米が直接関与しなくても周辺国を通じ関与している。いかにも中途半端だ。

  こんな中途半端な関与がいいのか、そこが問われる。力の支配だけなら、それはそれで安定する場合がある。実質支配力がないのに欧米、国連、AUなどが力のない暫定政権を支援し、中途半端な支援をするから内戦が長期化しているともいえる。独裁政権が良くないといわれるが、世界には独裁国家は沢山ある。

    この問題の底流にアメリカがイスラム過激派勢力と闘うという姿勢が横たわる。イラク・アフガンからの撤退を掲げるがイスラム過激派との戦いまでの路線に変更がない。これら2国からの撤退をするなら、イスラム過激派との戦いも止めるとしたら、世界はもっと穏便な方向に向かうのではないかと思うが。

    しかしアメリカはこれら2国での戦争に勝利して撤退するのではなく、これ以上戦争を継続できなくなっての撤退である。それでは今後どうなるのか、イラクではシーア派住民がイランと親交を結び、アフガンではタリバンが実権を握る時代が来る様な気がしている。

  朝日新聞の取材記事を読んでも、この先どちらか一方の勢力が天下を取るような感じでもない。ひどい目に合うのは庶民だ。世界が安定して平和で暮らしていくのに、今までの物差しでいいのか、そんなことが問われている気がする。ソマリアは他国が入らない方が、かえって一つの安定を得られる気がする。




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2012年03月26日

西アフリカのマリ共和国でクーデター


カダフィリビア政権の影響がここにも

 久しぶりに軍事政権ができたということで、少しひも解いてみることにする。この国は西アフリカのアルジェリアの南に隣接するマリ共和国である。どんな構図の軍事政権ができたのかと思ったら、トゥアレグ人という北部で暮らす遊牧民が反政府活動をし、それと闘っている政府軍がいる。 

 その政府軍が政府の対応が不満と、軍事クーデターを起こしたことが分かる。この政府軍が相手にしているのは、リビアのカダフィ政権に加勢に出かけていたトゥアレグ人という遊牧民である。この反政府系民族が力を増して来ているという事情があるらしい。

  リビアでの戦闘経験を積み、沢山の武器を持ち帰ったので、政府側も武器の充実を訴えたようだ。政府側の対応が芳しくないために軍人が実験を握ったというのが真実のようだ。このトゥアレグ人はマリの民族に占める比率は10%程度だというが、国土が広いだけにいろいろなことがあるのだろう。

  リビアの紛争問題で、大量の武器が他国に豊富に流れるという事態が起き、反政府闘争が活発になっているということを知った。今知りたいのはカダフィ政権を倒した政権は今どんな状況か知りたい。東部ベンガジ周辺が自治を要求しているという話は伝わった。殆どリビアのニュースがないのはどうしたことだろうか?




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2012年03月25日

世界銀行の総裁人事に思う


指定席だったアメリカ人が揺らぐ

 世界の国の支援のために世界銀行と国際通貨基金(IMF)がある。世銀のトップはアメリカ人が勤めるのが当たり前、IMFは欧洲が取るのが当たり前であった。今回話題に上がるのが世界銀行の方である。一番出資金が多いアメリカが総裁につくことが当然とされたが、今回その慣習が崩れようとしている。

  今回総裁に立候補したのは、アメリカ推薦の韓国系アメリカ人・キム氏、南ア推薦のナイジェリア財務相・オコンジョイウェアラ氏、ブラジル推薦のコロンビア元財務相・オカンボ氏の3人であると、23日世銀当局から立候補の届出があったと発表された。

  ここで話題になる点は、今まで指定席であったアメリカが独占してきた総裁職を、アメリカ人以外になぜ譲るのかということだ。お金も一番出してきているから独占してきたのだろう。資金の使い方も独自色を出してきたと思うが、だんだんとそれは出来なくなって来ているのである。

  途上国がだんだんと力をつけ、欧洲の経済危機に際しては中国やインドなどの支援を仰ぐようになっている。アメリカはそんな動きの中から、韓国系アメリカ人なら中国やインドなどのアジア人なら、話がスムーズに進むのではないかと読んでいると見る。それがこんな構図になったものと考えられる。




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2012年03月24日

エジプト外相がイスラエルのイラン攻撃に懸念表明


この問題は地域全体が悲劇的な結果と

 エジプトがアラブの春で、ムバラク独裁体制が崩壊後もイスラエルと国交を維持している。若しイスラエルがこんな親イスラエルの国の意向を無視して、中東に混乱をもたらすイランを軍事攻撃したときにどんなことが起きるのか、それは注目すべき事柄だと思う。その中東の大国エジプトの外相が日本に来て記者会見した。

  自国が核を持っているとされるイスラエルが、同じ核を持とうとするイランを攻撃するなど同じムジナというだけでなく、自国の論理で戦争を仕掛ける侵略国と言うことになる。こんな自国の存立だけが大事な国が、アメリカの支持で成り立つとしたら、アメリカの信用もガタ落ちするだろう。

  お互いが核を持つことで、力のバランスが生じた米ソの冷戦の経験もある。お互いの破滅を救う道は話し合って軍縮をしてきた。こんな道ではなく軍事攻撃を仕掛けるなんてとんでもない。自分の敵とも嫌でも話し合いをする必要に迫られる。嫌だろうけれどこれしか道がない。

  エジプトはもうムバラク時代のようなエジプトではない。中東で存在感をまして来ている。最近はアメリカもイランの石油輸入で制裁をしている。しかしこの方法で核が止められるとは思っていないと思う。北朝鮮への対応を見ても分かる。そんな事情の中、エジプトの動きはこの問題の見逃せない要素だと思う。

  このエジプトの外相は、中東でいかなる国でも核兵器を持つことは反対だ。しかし平和利用はどの国にも認められているとしている。核兵器を持とうとしてイスラエルがイランを攻撃し、中東だけでなく世界経済に破滅的な影響を与える。従ってこれを認めるわけにはいかないと発言した。





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2012年03月23日

緒方貞子氏が日本の原発輸出に懸念を示す


JICAの公人としてではなく個人として

 この人が言うのは、原発の管理運営に失敗したのに、まだ不慣れなベトナムやヨルダンにこれを輸出していいのだろうかというものだ。政府系の機関の責任者としての立場をわきまえながらこんな発言をしたという。原発は日本国民ならず世界の人にとっても問題のエネルギーだということだろう。

  この話だけのインタビュー記事だけではなかったようだ。外の話題のついでにこんな原発輸出が問題になったという。JICAは日本貿易振興会という団体だと承知している。貿易を担当する立場から、自分達が大きなミスをしでかしたものを売っていいのかという疑問を呈したと考えたらいいだろう。

  原発は制御できるのか、色々問題があっても人類の発展のためにはめげずにやっていくべきだというという人と、そんなものはやるべきではないという人に分かれる。私は戦争も人類の発展に寄与しているという人がいるが、原発はこれと同じとは言わないが、被害が深刻で広い範囲で、止めにする方にしたい。




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2012年03月22日

20日イラクで一斉爆発騒動で49名死亡


まだイラクは宗派間の対立が激烈なのか

 イラクからアメリカ軍の戦闘部隊が昨年12月に撤退している。以前よりイラクの報道が少なくなっているが、シーア派主体の政権に対し、スンニ派の武装勢力が今回各所で爆弾テロを仕掛けたようだ。その目的は今月末アラブ首脳会議がバグダッドで行われるので、これに対する牽制で仕組まれたという見方が有力。

  我々はこの両派に対し、少し見解が違うだけでこんなにも激烈な争いがなぜ起きるのか不思議でならない。イスラム教徒が団結すればどんなにか幸せになるだろうに、それが爆弾で殺し合いになるなんて我々には考えられない。敵を間違っているとしか見えない。イランとイラクが争ったのはこんなことで起きた。

  アメリカがイラクの大量破壊兵器があると疑ってこの国を攻撃した。なかったにも拘らず、謝らずにこの国を堂々と去った。そのために多くに人が甚大な被害にあった。犠牲者が10万人にもなったというのに、スンニ派、シーアで争っているので、アメリカは謝罪もせずに帰国できた。

  それだのに両派は自分達の勢力のために争いを続ける。我々から見ればこれは良くないことに映る。イスラム教徒の大同団結はないのか、そんなことが必要な気がする。そうすればこれから多くの庶民のイスラム教徒が救われる。こんな犠牲者が出る爆弾事件が起こるたびに、こんなことを考えてしまう。1日も早い両派の和解を願う。 



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2012年03月21日

ユーラシア連合は2015年までに条約署名を表明


昨年末プーチン首相が構想をぶち上げたもの

 欧米が後退をする中、旧ソ連圏に属した国々がロシアに再び向かい始めているという。それは豊富にある資源を有効活用するロシアの経済回復が順調であるということだろう。そんな流れを受け昨年暮れ、プーチン首相がこのユーラシア連合推進計画を発表していた。

  旧ソ連圏諸国で作るユーラシア経済共同体(EAEC)が20日クレムリンで開かれていたというが、会議後の記者会見でメドベージェフ大統領が、2015年までにユーラシア連合成立のための条約署名をやり遂げると表明したという。既にこのユーラシア連合の母体となる関税同盟は、ロシア、ウズベキスタン、ベラルーシの3国で始まっているという。

  欧米が経済苦境にあるこのごろ、ロシアを取り巻く国々が団結を強めているなか、イランとの紛争が拡大しては欧米国は石油製品の値上がりで経済は更に困難となる。それだけに建前の話はともかくとして、むやみやたらな制裁をすれば逆に返り血を浴び苦しむことになる。

  それだけにイラン制裁などの話も割り引いて聞かなくてはならない。ロシアも今は背伸びすることではなく、近隣の国と仲良く暮らしていくことが、今は大事な時期ではないかと思う。自信をつけたロシアが北方領土問題を取り上げてもいいという雰囲気だが、これからわが国はどう向き合っていくのか、これからの課題だと思っている。

 

 2011年12月22日

ロシアで独立国家共同体結成20周年の会合が




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2012年03月20日

ポール共和党大統領候補者の話


全外国駐留アメリカ兵の撤退を掲げる

 今回のアメリカ大統領選挙は依然とは違い大きく様変わりしている。それは共和党大統領候補者ポール氏が一見過激と思われるスローガンを掲げて選挙を戦っているからだ。まだ第1位の得票を得たことはないが、2位とか3位の地位を得て20%台の支持を得ている。

   この支持層は若者で、今のアメリカの困難を一身に受け、戦場に借り出される危険を背負う人たちだ。その選挙スローガンに「全外国基地からのアメリカ軍の撤退」を掲げている。そのほか中央銀行の廃止、極端な財政支出削減、麻薬の合法化などかなり思い切った政策提言がある。

  私が注目するのが、全外国軍基地からの撤退だ。アメリカが駐留することで、これに脅威を感じる国が、軍備増強に取り組む。そんな意味で軍縮にはアメリカが模範を示す意味で大変な効果をもたらすので大賛成である。しかし日本などでは心配の種となるだろう。

   この人はテレビ宣伝などには金を使わず、じっくりと自分の政策を浸透させる党員集会などの討論に力を入れている。そんな意味でこの人は少ない支持者ながら、熱心な支持者がいるということである。直ぐには大統領候補とは成らなくとも、こんな考えがあるということが全米に伝わるメリットを大いに評価したい。




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2012年03月19日

民間人16名を殺害したアメリカ兵の話


イラクとアフガンを含め
4回目の戦場派遣に

 今アメリカは平時では傭兵でテロ戦争を賄っている。世界に展開するのでそれなりに沢山の兵が必要になる。アフガンは一向に落ち着かないので、何回もの戦場派遣となる。今回この一般人に対し銃を乱射したアメリカ兵はイラクとアフガンで4回目の派遣となった。

   本人も家族もこんな過酷な勤務はないだろうと踏んでいただけに、落胆がこんな事件に繋がったのではないか、そんな見方が出ている。一時は州兵まで動員され、女性がイラクに思わぬ派遣があったので大変だという話も伝わっていた。10年も戦争が続けばこんなことにもなる。

    大量破壊ができる近代兵器を使えば、テロリストだけでなく一般人を巻き込む。それだから困難な戦争を強いられ、現地で戦争に携わる兵士はストレスを抱え込んで精神を病む。ベトナムでそうであったようにアフガンでも同じような事態に見舞われていると思う。

   こんな戦争を長く続けていては、強大な経済力があるアメリカだってボディブローが効いてくる。精神を病む兵士の診断を厳しくし、少しくらい病を抱えた兵士の面倒は見ないという話も流れてくる。大きく強い国は、またそれなりに課題がある。その上欧米人がテロとの戦争をどのように捉えるか、この問題はそんな辺の考え方も大きな影を落とす。




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2012年03月18日

エチオピアがエリトリアに16キロ内部まで侵攻


どんな理由があろうが他国に進入しては

 シリア問題が今のマスコミの話題をさらう。シリアが反米国でブッシュ政権により「テロ支援国」に指定されている国だからだ。それだけにこの国が消えることを願って色々なことがおきていると思う。しかし世界にはこれと同じ程度の事件が起きている。しかしマスコミにはなかなか報道できない壁がある。

  その問題はアフリカ紅海に面した小さな国エリトリアの東南の街を、エチオピア軍が侵入し3箇所を襲撃したという。エチオピア側に言わせると反政府軍が5人の欧米の観光客を殺し、エリトリアに逃げ込んでいる。エリトリア政権はこの反政府派を支援しているので攻撃したという。

  自分達を攻撃したものがいるからと、この国に入っていくはとんでもないことである。アメリカがアフガンに入っていったのは同じ理由であった。現在泥沼の状態で苦しんでいる。世界の大国のアメリカに誰も文句を言えるものはいない。だがエチオピアがアメリカと同じことをしたなら相当な非難があると思う。

  エチオピアが主張することが真実であっても、国と国との間には限度をもって接しなくてはならないと思う。先に手をだしたエチオピアはエリトリアに侵攻した侵略国というレッテルを張るべきだ。シリアであんなに騒いでいるマスコミだが、この問題は殆ど話題にさえ上がっていない。

  このエリトリアはエチオピアから独立戦争をやって独立している。しかしまだ独立後憲法も成立しない独裁的な国らしいが、この国の弱みに付け込んだエチオピアが行動を起こしたのか、そんな風に映る。まだ領土問題が未解決なままエリトリアとエチオピアの間に存在するという。一体この問題はどうなっているのか私には真相は良く見えない。





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2012年03月17日

イスラエルがガザ空爆をエジプトの仲介で中止


イスラエルはイラン問題を抱える中

 イスラエルが何故ガザを空爆し始めたわからないうちに、今度はエジプトの仲介で停戦にこぎつけたという。これほど簡単に手を引くとはイランへの攻撃をちらつかせている戦略と関係があるのだろう。イランはシーア派、ガザのハマス派はスンニ派、何れも過激派組織ながら対立する宗派だ。

  イスラエルとしては両面作戦は避けたいのだろう。イラン攻撃が起こればガザの武装勢力はイスラエル攻撃のチャンスとばかり攻撃を仕掛けるかもしれない。そんなことを考えれば、イランの核開発は嫌だがイランの爆撃はかなりリスクが高く、自国の滅亡も視野に入れなくてはならない。

  それだけに今はエジプト軍部の仲介に直ぐ乗って、ガザの武装勢力と和平交渉に乗ったものと思われる。アメリカが北朝鮮の核開発の一時停止だけで、食糧支援に応じるなど、かなり力がダウンしている折、果たしてイスラエルがイラン爆撃をできるのか、そんな点が今後注目される。




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2012年03月16日

不況のポルトガルから新興国ブラジルへ新移民5万人


ブラジルの旧宗主国はポルトガルだ

 若者の失業率29.9%のポルトガルから、2014年開催のW杯、2016年開催のオリンピックの建設ブームに沸くブラジルに、移民として技術者が国を後にしているという話が朝日紙上に出ていた。もう先進国から新興国に経済の重心が移っていっていることを、まざまざと感じる事態が起きていると思っている。

  欧洲では若者の失業者が増え、ポルトガルでは30%近くにもなるというのは異常としか言いようがない。いま技術を持つ人が直ぐに役立つという意味で、若者はこれから技術を学んでいくという意味で直ぐに役立つ戦力とはなりえない。そんなことがポルトガルでも当たり前のように進行していると言うことだ。

  ブラジルはポルトガルの植民地であったから、ポルトガル語を話す。そんなこともあってポルトガルの人はブラジルに行くものと考えられる。今のところポルトガルの生活水準は高く。年間2万ドル程度だが、ブラジルは9千ドル程度で、この2つのイベントが終わった場合、これらの人は帰国するのかもしれないという観測がされている。

  しかし私は今までのこんな経済格差があれば当然これは解消されないことで、落ち着けば聞こうというのが順当だと思う。。しかし資源大国のブラジルはどんどん国力をつけ生活程度が上がることだろう。ポルトガルはもうよほどのことがない限り発展は望めない国ではないだろうか、私はそう見ております。従ってオリンピック後もブラジルに留まると見る。

  ブラジルのような発展が遅れた国には勢いがある。豊かになろうとするエネルギーがある。そんなエネルギーが経済を活性化させ、これから世界のリーダーにのし上がることだろう。ポルトガルはよほどのことがない限りみんな豊かになった。そんなにエネルギーはない。これからもポルトガルからの移民は続いてブラジルに向かうものと思われる。関心を持って見守りたい。




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2012年03月15日

「ほほ笑ましいオランダの養育」という新聞投書を転載


今日本で問われていることは人を信じることでは

 NHKのテレビ「地球がイチバン」で私はオランダの教育に感動した。同じく朝日新聞紙上でもこんな人がいたので、この人の投書を転載したい。この人は教職員の方で、私とは違い子供と現場で関わっている方だけに目線が細やかだ。参考にしてもらいたい。


 ほほ笑ましいオランダの教育
              
                                  高校教員  小室 周次
                     (埼玉県深谷市 56)

 「勉強にストレスを感じない割合が地球でイチバン」。こんな国はどこなのか。先週放送されたNHKの番組を興味津々と食い入ってみてしまった。

  オランダだ。40年前に画一的な教育から個人に応じたオーダーメード教育に方向転換したという。小学校に通う子ども達は明るく楽しく勉強している。時間割はなく、子ども達が自らが学びたいことを学ぶ。他人の成績はどうでもいい。自分がどれだけ知識を身につけたかが重要なことなのだ。学び直しを自分で決めて留年する子供もいる。

  親の生活水準も考え方も日本とだいぶ差がある。週休3,4日で働くこともできるという社会制度で、親の送迎は当たり前。先生とのコンタクトも濃密だ。親は交代で先生と一緒に子供の学習をサポートする。学校と家庭が共同で子供の教育に関わっている姿は、ほほ笑ましい。同時に荒廃した日本の教育を思い憂鬱になった。

 

2012年03月09日

NHK地球が一番で「オランダの教育」が登場




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2012年03月14日

アフガンで米兵が16名の一般アフガン人を殺す


コーラン焼却事件と重なりアメリカは更なる困難に

 どうしたことか米兵が基地の外に出て、近くの民家3軒に入って、この民家で暮らすアフガン人に対し、銃を無差別に発射して16名が死亡したという事件が起きた。テロリストと無関係な民間人を殺害したということで、アメリカ政府にとっても、アフガン政府にとってもこの事件は深刻な問題となろう。

  何故こんな想定外の事件が起きるのだろうか。アメリカ兵にとってアフガンでの戦争が、如何に行き先が見えない戦争になったかということだろう。過去ベトナム戦争でもアメリカ兵はどこから責めてくるか分からない敵に向かっているうち、多くの兵士がノイローゼ気味になり、麻薬などでその場を紛らわしていた。

  いよいよアフガン戦争もベトナム戦争並みの泥沼にはまり込んでしまったのか、そんな気がしてくる。そのノイローゼを病んでいる兵隊がこんな狂気の事件を起こしたと見る。先ごろ起きたコーラン焼却事件は、アフガン民衆が益々反発し、アメリカ兵が神経質にならざるを得ない事件である。

  駐留先の総ての国民が非常に大事にしているコーランを焼却するなど、その無神経さはどうしようもない。この結果アメリカ軍に協力する職員や、警察、国軍の中からも、アメリカ人を狙う人が出てきている。テロとの戦いという一部の勢力との戦いを目指してきたが、アフガン人を怒らしてしまったようだ。

  後を絶たない誤爆、巻き添え事件、この無神経な戦争姿勢とアフガン民衆がコーラン大切にしているものを粗末に扱う姿勢は、何処かで共通なものがある気がする。それは経済発展を遂げ、世界で最も強大な国家となった。おごりはないのか、そのジレンマでなければいいと祈るばかりだ。





posted by 想念の人 at 08:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月13日

ロシアのプーチン氏が首相から再び大統領へ 2


単独講和は将来に禍根を残す

 こんな講和条約をめぐり当時の吉田首相と東大総長だった南原繁氏とがガチンコ論争をした。吉田首相は南原氏を指して「曲学阿世の徒」といい、南原東大総長は「単独講和は将来に禍根を残す」ということを言っている。私は北方領土問題はこんなところに原点があると思う。

   ソ連が日本との中立条約を破って、89日に日本に参戦した。日本国民の多くが中立条約を破ったソ連を悪く思っていた。そんな感情的な流れがアメリカとの単独講和条約に向っていった。北方領土問題がこんなところにあるというので添う簡単に領土が帰ってこないわけである。

    今ソ連を受け継いだロシアとの間にはどんな状況かといえば正式な講和条約はないので、戦争が休止しているという状態だと思う。しかしこのままでは良くないとして、鳩山一郎首相・河野一郎などが政権にあるときに、「日ソ国交回復」が結ばれている。

    この点ドイツは米ソ英仏など4カ国に占領され、講和条約も全面講和で行われたので後世に禍根を残さずに来た。日本はアメリカ1国の占領でしたので、ソ連をはずす講和になったものと思う。そんな面で日本人もロシア人もいろいろな思惑・怨念が渦巻いて、そう簡単に北方領土が解決するとは思わない。

    安定している政権でないと重要なことは決まらない。そんな意味で大胆なことが起こるためには安定している方がいい。ソ連崩壊のとき、困っているロシアに破格の金でも払えば応じたかもしれない。西ドイツはソ連にかなり大金を払って東ドイツを手に入れたと記憶しているが。これがプーチン大統領が再登場した感想です。




 
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