2012年04月03日

NHKでミャンマーの補選結果を扱ったTVが


改選45議席中43議席当選の圧倒的な勝利

 軍人が実権を握るミャンマーで、45議席の補欠選挙があり、NHKのクローズアップ現代ではこの補選結果を扱っていた。選挙をやる前からアウンサン・スーチーさん率いる国民民主連盟(NLD)の勝利が分かっているのに、何故軍事政権が、この選挙をやったのかということが論議の焦点であった。

  軍事政権が一応門戸を開き始めたのは、アメリカのアジア担当の特別代表が再三ミャンマー入りをしていた。このときに現在のような開放路線が仕組まれていたと見る。アウンサン・スーチーさんにも軍事政権との妥協を迫り、軍事政権とも会談をして舞台づくりが出来ていたと思う。

  こんな裏話ができていると感じたのは、スーチーさんが自宅軟禁を解かれたときに「軍事政権と話し合ってミャンマーの国造りをしていく」という発言だった。これには驚いた。今まで軍事政権が民政移管をしたといっていたが、スーチーさん達は「こんな民生移管は茶番のもので軍事政権の衣替え」として、これはとても民政移管ではないとしていた。

  ところがこんなシナリオを作ったのはアメリカだ。アメリカを始め欧米はミャンマーにできるだけ早く参入し、今の経済不況から抜け出す道を見つけ出したい。一方ミャンマーの実質の軍事政権も、欧米の制裁でアジアの中で経済発展が遅れた国となり、これからの脱却も視野に入れることができる。

  軍事政権はスーチーさんたちNLDが直ぐに実力を持つまでには至らない。あと何年かは軍主導でいけるような体制も整えた。それで両者が妥協して演出したものだと見る。次の総選挙で軍主導が通らなくなったときは、混乱が起きるだろう。私はNHKの見方とは少し違うが、こんな風にミャンマーの補選結果を見ております。

 

20120330

ミャンマーで軍が依然として政治関与継続






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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