2008年11月27日

グリーンランドで自治権拡大の住民投票


グリーンランドの情報はあまりない。これはどんなことなのか。


 デンマークがグリーンランドを持っている、そういうことを知ったのはそう昔ではなかった。このグリーンランドと言う名前から、不思議な感じがするところであると感じた。極北のところにありながらグリーンランドとは、どうした島だろうかと興味がわいていた。そこに新聞報道で、この自治権拡大要求の記事が載ったのです。この記事とネットで調べた知識をおりこみ、俄仕込みの記事を書いてみます。

 

 このグリーンランドは、人口は5万人余りが暮らす島で、島としては世界最大の島であり,面積はオーストラリアの3分の一くらいの大きさであるという。人口のうちエスキモー系のカラーリットと言う民族が人口の8〜9割を占めています。カナダに住むエスキモーと同じ民族だが、ここグリーンランドではこう呼ばれているのです。

 

この人たちは今までは民族意識が顕著ではなかったが、デンマークがEUに加盟したときに、EUの漁業割り当て方式に先住民が反対し、自治を要求しこのときから自治が始まったということです。そのときグリーンランドはEUから脱退したのです。同じデンマークの国ながら、こんなこともEU加盟問題であったのか、こんな加盟裏話も初めてです。

 

 こんな経緯の中、今回このグリーンランドで自治権拡大の動きがあったということです。この住民投票の結果は自治権拡大の住民が多数を占めたということです。中国でもチベットや新疆ウイグル地区でも同じような動きがあり、先住民との間にいろいろ問題がおきています。なぜ今このような先住民の問題が世界各地で起きているのでしょうか、少し気がかりな事である。

 

 私の読みはこれら先住民がいるところでは、今資源が豊富に発掘されていて、これが刺激になるのではと考えています。NHKスペシャルでも、極北の地を持つノルウェーやロシアの資源開発で、ブームが起きていることを垣間見た放送がありました。このグリーンランドでもご多分に漏れずいろいろな鉱物資源が眠っているようです。

 

 けれど国土の80%が氷に覆われているようなグリーンランドでは、まだまだ見えない資源の全容が見えない状態です。これからこの資源を狙った先住民の自治権拡大の動きと見ます。いずれは独立していきたいと言う欲求になるのか、それとも金融危機に見舞われた小さな国が、通貨危機を機にユーロ圏に入りたいという動きがあり、さてこれからこのグリーンランドはどんな動きを見せるのでしょうか。

 

 

posted by 想念の人 at 08:39| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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