2010年07月06日

外国人に対する参政権付与をどうするのか


 これはグローバル化が進む中での重要な問題だ

 参議院選挙で各党のマニフェストが出そろったが、まだ外国人の参政権付与に慎重な政党がある。グローバル化が進展する中、この問題は避けては通れない問題で、いろいろな民族と仲良く暮らしていくためには、少数派の人の意見にも耳を傾けるべき時代がきている気がする。

  外国人がその国の一部の地域に多数住み付き、その国から独立したいといいだし、大変な騒動となったことがある。この国はセルビア共和国のコソボ自治州というところだった。この地はセルビアの国にとり由緒ある土地であった。ここに隣国からアルバニア人が多数やってきて、その構成人口の80%近くがアルバニア人になったのだ。

  初めは自治の要求だったが、そのうち連邦国家の構成共和国に格上げを願い、次には独立国というところまで要求が拡大していった。そんな経緯にセルビア側が強烈な弾圧で応えた。この行為に欧米が人権問題だと反応しセルビアを攻撃して、セルビアを抑え込んでコソボの独立を認めた。これに対し実効支配はなくなったセルビアはこれを認めず、このセルビアの後ろ盾のロシアも独立反対である。

  外国人の問題は民族問題として展開するだけに慎重に対処する必要がある。多数派が自分たちの要求だとしても当然受け入れられない場合があるはず、それだけに外国人とどう付き合っていくのかということは鎖国時代ならいざしらず、こんなグローバル化が進む時代には真正面から立ち向かわなくてはならない。それだけに取り組んでいなければならないと思う。

  自民党。国民新党、みんなの党などは外国人の参政権付与には反対している。けれど自民党政権のときにコソボが独立したらこの国を日本は承認している。こんな複雑な民族問題を知ったうえでのことか疑いたくなるような、ちぐはぐな外国人問題の対応である。外国人の権利を認めたくないならば当然コソボの独立はおかしいと認めるべきではない。

  外国人とうまく付き合っていくためには、壁を作ってはうまくいくはずがない。お互いこの国に住む人間としてどうすればいいのか知恵を絞っていくべきで、田舎の人が町から来た人をなかなか受け入れないでいる様に似ていて、これからはもうこんな時代ではない気がする。まだまだ自民党時代の考えが国民の中に占めていることを危惧する。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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