2011年01月17日

チュニジアで独裁政権が崩壊した 2


ブッシュ政権が唱えた民主化がアラブ諸国に

 皮肉にも欧米の進めるテロとの戦いを支持し、これに協力した国が崩壊したことである。この表面的な動きは物価高騰に不満を抱く庶民がデモをして軍事独裁政権を崩壊に向かわせたというのだ。こんな物価高騰だけに問題があるのではないと思う。

  この問題のきっかけは失業して生活苦にあえぐ青年が、路上で野菜を売ろうとして警察に止められ、抗議の焼身自殺を図ったことを機にデモが激化したという。こんな警察の態度や今までの政権の対応に不満が爆発したのだろう。些細なことでも爆発するような素地があったというほかない。

  この政権を投げ出した人はベンアリ大統領という人物だが、サウジアラビアに逃亡したということだ。同じアラブの国には長期にわたり政権の座にある人がいる。さしづめエジプトムバラク氏が問題になるのではないかと読売記者は伝えている。29年に亘り政権の座にあり、国民の不満はチュニジア以上だということだ。

  そのほかアルジェリアではブーテリカ大統領が、1999年から10年間政権にある。大統領は任期は10年と定めているが、間もなく任期切れだが、この任期制限をなくそうとしているという。このためデモがおき数百人が拘束されるなど、かなり強権的な手法でこれらの動きを抑え込んでいるので、不満が高まっているという。

  41年間政権の座にあるリビアのカダフィ大佐にも不満があるといわれ、ヨルダンやモロッコでの王政も安定ではなく、物価高騰の不満がデモとなって起きているようです。チュニジアでの政権崩壊が、これら独裁国や、長期政権を続けている国で政権の是非が問われているようです。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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