2011年01月21日

チュニジアでは挙国一致内閣が誕生


与党に加え野党3党が参加

 一応挙国一致内閣が誕生したということであるが、今まで政権を握ってきた与党勢力も参加したというので、これはおかしいという不満も出ているようだ。軍政を敷いてきたトップのベンアリ大統領だけがサウジアラビアに逃げただけで、首相以下今まで政権運営をやってきた実働部隊はそのまま残っているわけである。

  そんなことはおかしい、与党勢力は退陣しろというデモが1000人規模となって、今もこの国ではくすぶっているということだ。そのうえ逃げた大統領を支持する勢力が治安部隊と銃撃戦もやっているようだ。それでも野党勢力が組閣に加わり、この国を何とかしようという動きとなっているので今後どうなるのであろうか、目が離せない。

  挙国一致内閣の首相は独裁時代の首相で、ガンヌーシと言う人だ。この内閣は2ヶ月後の実施が見込まれる大統領選、議会選までの選挙管理内閣的な性格を帯び、治安回復などの任務を担うと見られる。政治犯を全員釈放しているが、重要閣僚の内相、外相,国防相などは留任のままで、国民が納得するのだろうか。

  この国は日本人がツアーで行く数少ないイスラム国です。私の知り合いも今春にチュニジアに行くことが決まったという報告に接しています。そんな面からもこの国が早く落ち着いていくことを願っています。今後チュニジアの隣国アルジェリアでも物価高騰の不満が鬱積、エジプトでも同じような長期政権に対する不満が高まっているというが。






posted by 想念の人 at 16:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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