2011年01月24日

チュニジアの政権崩壊に欧米は困惑


欧米はテロとの戦いの協力の見返りに独裁を黙認

 チュニジアは日本人にはなじみがあり、大手旅行会社のツアーも組まれている。こんな国が独裁国家で、それも長く続いていたとは知らなかった。エジプトでは政権に不満を持つ人がいるので、テロ事件が起きたことがあり日本人観光客が死亡していることは知っていた。

  今こんな軍事独裁国家、専制君主国家など中東のアラブ世界では常識である。チュニジアの独裁国家崩壊を受けて、この衝撃が独裁国家に向けて連鎖反応で広がるか、それとも息切れして収束に向かうのか、そのなりに動向が注目されている。こんな圧制国家が崩壊しても民主的な政権が誕生することを欧米は願っているはずです。

  ミャンマーの場合は軍事政権を嫌って、欧米は経済制裁を課したままです。軍事政権だから、民主化の道をとらないで独裁を続けるから制裁を続けるという論理は、このチュニジアには当てはまっていなかった。政権が崩壊し民主化の道を歩めば当然政権が不安定になる。そしてイスラム過激派が活動することになれば大変都合が悪い。

  今欧米は次の政権が民主的に選出され、自分たちといい関係を作ってくれる政権ができるまでは静観するほかないというところだろう。問題はイスラム過激派がなぜ攻撃してくるかということだ。私は欧米が過去植民地であったところを、今も経済支配していることに対する反感ではないかということだ。

  このチュニジアの隣のアルジェリアの南に隣接するニジェールという内陸国があります。ここは昔フランスの植民地でウランの産出世界第3位で、このウランを取り扱うフランス公社が今も稼働中だという。こんな会社をマグレブ・アルカイダが狙った。アフリカでのテロはこんなところで起きている。多くは語らずともお分かりだと思う。






posted by 想念の人 at 21:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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