2011年01月31日

エジプトでムバラク政権が危機に直面 3


フェイスブックというネット組織が活躍

 日本にもフェイスブックというネットで実名登録して交流する組織があるという。今までのネット上のお付き合いは仮名や匿名が主流であった。特に日本人はネットは怖いものとして個人情報はあまり出さずに来た。私もまだこの組織のうまみを余り知らないが、チュニジアやエジプトではこの組織を通じて情報が流れたということです。

  個人の情報がすべて公開されていれば、信用が置けます。匿名ではどこの人間か分からず、多くの人が信用しない雰囲気が出ることはよく分かる。今回のチュニジアやエジプトなどの若い世代は、こんなネット上の組織で動き始めたようです。こんな重要な情報が、信用できる人からの発信であるというということで、新しい時代の到来を意味することかもしれない。

  皮肉にもこの組織の考案者がアメリカの若い学生が作った組織で、世界で5億人が利用している巨大組織に出来上がって、この組織の存在でアメリカの利益が損なわれようとしているということです。こんな巨大な組織になれば個人の思惑を超えて、別の役割をしているということでしょうか。

  ネット時代は政権の思惑を超えることがしばしば起きるということでしょうか。日本でも海上保安官がユーチューブに尖閣問題の映像を流して問題になった。こんな威力を持つネットをエジプト政府は、この国で使われているイギリスのネット会社「ボーダフォン」にネット切断を要請し、ネットや携帯電話の接続が切断されているようだ。

  こんな道具を手にした庶民が、今中東で独裁政府の力に対峙している。それがチュニジアからエジプトまで広がった。イエメン、ヨルダンなどでもデモが起きているという。これから政権を運営するものは、便利ではあるが怖い道具でもあるこれらのツールとどう向き合っていくのか、これからが見ものだ。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。