2011年03月13日

巨大地震の影に隠れたリビア情勢は


アメリカはリビア介入に及び腰だが

 正義とか筋論ではなく力の論理がどう展開していくのか、リビア情勢の行く末を自分なりに推測してみたい。リビアにはイギリスやフランスなどEUの国が石油や天然ガスの利権をリビアのカダフィ政権から得て開発を進めていた。この利権の場所をNHKのクローズアップ現代の放送で見た。

  今になってこれらの国が独裁であることを知りつつ利権を獲得し、今になって独裁は倒されるべきと掌を返す行動に疑念を持つ。ここまで利権を獲得したからこの利権を守りたいという行動をこれらの国がおこしてもおかしくはない。あのNHKの石油・天然ガス利権のマップにはアメリカの利権は少なかった。 

 それだけにアメリカはアフガン・イラクの兵力が手一杯で余力がないということをはっきり言っている。その裏にはここにはあまり利権が少ないということだろう。それだけにイギリスやフランスは介入をちらつかせるが、アメリカのこの態度を見る限りそう簡単に介入は出来ないというジレンマを持つ。

  そうすれば独裁政権のカダフィ政権側の武力の優位性が物を言うことになる。既にAP通信は石油積出港であるラスラヌフを政権側が奪還したと報じている。それに氾濫に備えリビア軍を強くしなかったことだ。その反面親衛隊や外国傭兵を強力にしてきたことなどかなり知能犯的である。

  その上皮肉なことにイギリスから購入した武器が、反政府鎮圧に使われているということをクローズアップ現代は報じていた。こんな非常事態に備え現金は沢山持っていると思う。それを目指し外国傭兵が集まってきているという。氾濫兵士には月給が支払われていないのではないかと思う。

  反政府側に加担をしたい国には、利権といううまみが裏に隠れている。そんな構図が見え隠れしながらこの争いは続く。あくどい専制独裁と騒いでみても利権などうまみがなければ動けないのが通例だ。英仏などの国ではカダフィ政権が倒れなかったらこの利権は失われるだろう。今後この騒動はどう展開するのだろうか。






posted by 想念の人 at 00:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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