2011年03月22日

米英仏がリビアをミサイル・空爆など軍事攻撃 2


この戦争が長期化し、石油高騰と反欧米が

 日本政府も今回のリビアに対する欧米の軍事攻撃を支持することを表明した。こんな日本の現状を2011/03/21付けの読売新聞社説は、この辺の本音をよく物語っていると思う。その社説は「リビアの軍事介入」問題として「虐殺を防ぐために正当な行動だ」という見出しで書いている。

  その最後の結論部分に本音が出ている。この部分を抜粋してみると「日本政府が、政権側の即時暴力停止を求める立場から軍事行動に支持を表明したのは、当然だ。産油国リビアで混乱が長期化すれば、原油価格が高騰し、世界経済のみならず、大震災からの復興を目指す日本にも影響する。日本は、リビアの早期安定化にも協力を惜しむべきではない。」と書いている。

  建前は「リビア国民への攻撃、虐殺」を掲げてはいるが、本音は石油のことが問題だ。それだから軍事介入しても日本の経済のためにも世界の経済のためにもいいことであるという論理を展開している。かわいそうなのは石油があるのに石油利権に預かれないリビア国民だ。リビア以外の国にはこんな戦争に介入しても、自国の経済のためにはいいことだという人が沢山いるということだ。

  今回の軍事行動はリビアの飛行禁止空域を設定するために攻撃したということだ。素人考えでは反政府軍への攻撃はするなということに解釈する。反政府軍への攻撃をしたら、これを止めさせるためリビアの飛行機を攻撃すると思っていた。ところが近代兵器と空爆で軍事基地を破壊した。狙いは飛行禁止だけでなくリビア政権の弱体化の狙いか崩壊を望んでいることと思う。

  陸上兵力を投入するか、それとも反政府派が盛り返す以外カダフィ政権は倒せない。こんな欧米の軍事攻撃に対し中ロは「安保決議の逸脱で遺憾」という声明を発し、安保決議賛成を投じたアラブ連盟も、独裁で暴虐なカダフィ政権であるが、イスラム国としてこんな軍事攻撃には賛同できないという声も上がっている。この戦争が長期化すればもっと石油高騰、反欧米が進展しないか? 






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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