2011年11月19日

野田首相がAPECでTPP参加表明をした 5


韓国の場合は日本より全方位外交

 韓国は日本と同じ親米国ながらTPPには参加しない。それは中国に対する配慮があるからだと思う。日本は韓国より中国市場は重要ではないのか、韓国のような対応ではない。アメリカの呼びかけたTPPに加入して、経済も安保面も上手くやって行きたいという思惑が見える。

  そこで韓国は日本よりもっと貿易立国であるため。アメリカとの間で政府間では自由貿易協定を結んできた。ところが国内産業が打撃を受けると言うことでこの国内批准手続きが順調に進展していない。近隣国で将来性が見込める中国市場を大事に扱うため、TPPに加盟しないスタンスだと言われている。

  従って南シナ海の問題に対しても「ASEANの主権を尊重する」として米中の渦中に入らないようにしている。それに日米が狙うミサイル防衛体制(BMD)への参入も拒否している。同じ親米国でありながらも、韓国のほうが日本よりずっと独自の外交を展開している。

  日本人は戦後以来アメリカの占領下にあった。そのためにアメリカに向かって物言うことがなかったのか、いつもアメリカのご機嫌伺いが先立つ。この間のTPPに野田首相が交渉参加で出た資料が、野田首相の発言でないのに予想発言が出た。これは野田首相の重大な方針の表明でもあるにも拘らず、アメリカに対し訂正を求めていない。

  民主党政権になれば対米交渉力が増すかと期待したが、鳩山氏が普天間の国外移転を叫んでいたのに、アメリカの前にあえなくその主張が萎んで仕舞った。こんな姿を見るにつけ日本人の小物振りが目立つ。これからの世界を生きるためには相手と対等に渡り合わなくてはならない。このTPPの枠内にいれば安心と言うだけでは物足りない。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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