2011年11月20日

リベリアの首都モンロビアでの人々の暮らしぶり


我々日本人は自殺者を年間3万人出すが

 ブータン国では経済尺度でない「幸福度」と言う物差しがあるそうだ。それに引き換え経済繁栄を遂げた日本は物が溢れかえっているが、皆さんこの国はいい国だという感じがしていない。そんなことを裏付けるのが年間3万人を越える自殺者があることだ。 

 そんなことを考えるのにいい記事が目に付いた。アフリカのリベリアと言う国の首都モンロビアで朝日新聞の杉山記者が書いていた。短い記事だったので全文を掲載して参考に供したい。今はTPPと言う貿易の仕方が豊かになると言うことで論議が白熱している。本当の幸せはどんなことか考えさせるいい記事でした。
 

きっと救われる モンロビア(リベリア)

アフリカで取材していると時々。豊かな日本で自殺者が多いわけを尋ねられる。内戦から復興途上にあるリベリアで、大統領選の野党集会に行った時もそうだった。「日本では自殺者が年間3万人」と言うと、周りにいたみなが顔を見合わせて驚いた。

 「ここじゃ1人もいないのに」とボーイーさん(29)。両親を内戦で亡くしてから路上生活の身だが、「腹は減っているけどハッピーだよ。きっといいことがあって、救われると思う」と言う。

  彼と友人が「ボディガードだ」と言って勝手についてきた。「代金は払えないよ」と言っても、「特別に無料」と屈託がない。帰り際、小銭を渡した。満面の笑顔で「ほら、救われた!」。 

 後日、集会が暴徒化して死者が出たと聞き、再訪すると2人が抱きついてきた。直後に興奮状態の若者らが私のカメラを奪おうとしたが、2人が「友達に何をする」と必死に守ってくれた。 

 警護代は求めず、「将来、自分もメールが出来たら」と私のアドレスを聞いてきた。厳しい環境の中でも、あくまで前を向く姿に感心した。  (杉山 正)






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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