2011年11月28日

ベルギーで1年半ぶりに新政権が誕生しそう


辞任した内閣が暫定政権として継続

 日本では辞任を表明した内閣として、菅政権を野党はかなり強硬に攻め立てていた。欧洲のベルギーでは政権が倒れ、次の政権がフランス語圏、ドイツ語圏の対立で新内閣がなかなか成立しなかった。そんなことが1年半も続き、それでもこの暫定内閣はリビア攻撃にゴーサインを出していた。

  こんな異常事態は稀にみることだと、私は大いに関心を持って見守っていた。ところがこの国でもいつまでも争っていては国が沈没する危険があると悟り、新政権が発足する段取りがついてきたと言う報道が流れた。これはベルギー国債のランクが1段階下がったと言うことで、両勢力の妥協が成り立ったと言うのだ。

  この国のことはあまり知らない。けれどフランス語圏、ドイツ語圏が自国語圏の利益を強く主張して、ベルギーとしてまとまりに欠けるということを知った。その意地の張り合いは、東日本震災の際、菅首相の対応がダメであるとして、自公両党があの危機に際し国民・被災者を放りだして倒閣に走った。

  自分達の思いを強く出し、今倒閣運動をするべきであろうか?と言う疑問を強く感じた。菅首相の対応を問題にするより、脱原発が気に要らなかったのではないかと今でも思っている。そんな自己の主張を強く推し進めては国民の団結を乱したと思う。異論があってもあの時は目の前の問題の処理に全力をあげる時期だったと思う。

  今なら原発も落ち着き、倒閣運動はやりたければやればいい。日本でもこんな時期があった。そんなことがベルギーでも記録的な政治空白になった。しかし欧洲の財政危機はベルギーでも影を落とし、政治的空白が続くベルギー国債の評価を一段下げられ、ここで両言語権勢力が妥協しだしたのではないかと言う観測が流れている。






posted by 想念の人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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