2012年03月25日

世界銀行の総裁人事に思う


指定席だったアメリカ人が揺らぐ

 世界の国の支援のために世界銀行と国際通貨基金(IMF)がある。世銀のトップはアメリカ人が勤めるのが当たり前、IMFは欧洲が取るのが当たり前であった。今回話題に上がるのが世界銀行の方である。一番出資金が多いアメリカが総裁につくことが当然とされたが、今回その慣習が崩れようとしている。

  今回総裁に立候補したのは、アメリカ推薦の韓国系アメリカ人・キム氏、南ア推薦のナイジェリア財務相・オコンジョイウェアラ氏、ブラジル推薦のコロンビア元財務相・オカンボ氏の3人であると、23日世銀当局から立候補の届出があったと発表された。

  ここで話題になる点は、今まで指定席であったアメリカが独占してきた総裁職を、アメリカ人以外になぜ譲るのかということだ。お金も一番出してきているから独占してきたのだろう。資金の使い方も独自色を出してきたと思うが、だんだんとそれは出来なくなって来ているのである。

  途上国がだんだんと力をつけ、欧洲の経済危機に際しては中国やインドなどの支援を仰ぐようになっている。アメリカはそんな動きの中から、韓国系アメリカ人なら中国やインドなどのアジア人なら、話がスムーズに進むのではないかと読んでいると見る。それがこんな構図になったものと考えられる。






posted by 想念の人 at 13:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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