2007年09月14日

藤田健君の世界ヒッチハイク83・チュニジア10

 
ウサン臭い警察の対応、それでも拘束生活を楽しむ。

「外出は無論なし、拘束の理由や期間の説明もない上に、日本大使館への連絡もとれない」「1人当りUS$20程度、アメリカがテロリスト対策?」などという中、布とヒモで作ったボールでサッカーをし、それなりに楽しく過ごせた」
という神経の持ち主、普通の人間なら不安で落ち込んでしまうでしょう。藤田君はこの監獄入りも旅の一つの形くらいに感じていたのでしょうかね?
 
4月9-11日
 1部屋10人程収容、ぬるい共同シャワー、3食付。モロッコ、アルジェリア等からの、パスポート等になんらかの問題のある、労働 者がほとんど。

外出は無論許されないし、拘束の理由や期間の説明もない上に、日本大使館への連絡もさせてくれなかった。市内の警察署へ連行され尋問されて、アラビア語で書かれた2枚の書面にサインさせられた。号泣しているセネガルからの女性も見かけた。
 
 食事は、チキンや野菜、ヨーグルトなどバランスが取れていて、味も結構イケた。収容されていたモロッコ人の中に、スペイン語を話す男が一人いて、少し会話ができた。真偽の程は定かではないが、彼が言うには、この施設は囚人1人当りUS$20程度、アメリカがテロリスト対策でチュニジアに資金提供しているとのことだった。

 そのモロッコ人や、リベリアからの英語を話す人達とおしゃべりしたり、朝と夕、布とヒモで作ったボールでサッカーしたり、それなりに楽しく過ごせた。センター泊。
4月12日
 Tunis > イタリアへ [フェリー] D59 
 結局、日本大使館に連絡もできず、自由行動もできないまま、強制国外退去処分になってしまった。…とはいえ、公式な手続きはないようだし、乗船券は自腹。

 同じ船に乗り合わせたスロヴァキアの自転車旅行者2人から、到着後入国管理官からvisa代名目100Euros請求され断ったところ、入国拒否になったという話をきいた。

 彼らと俺のパスポートは、チュニジア警察からイタリア船員に直接手渡されたので、船員は「どんな問題を起こしたのか」と大いに怪しんだが、俺が「チュニジアは本当に民主主義国家だと思いますか?」と問うと、納得してくれたようだった。…やっと自由の身!
 


posted by 想念の人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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